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ハワイ旅行でペットボトルは機内に持ち込める?ルールとコツ

ハワイ旅行の準備中、「ペットボトルは機内に持ち込める?」と疑問に思いませんか?機内持ち込みのルール、スーツケースでの運び方、現地での値段、お茶などの持ち込み可否まで、気になる点は多いはずです。

この記事では、ハワイへのペットボトル持ち込みに関する様々なルールや注意点を分かりやすく解説します。旅行準備の不安を解消し、安心して出発しましょう。

  • 国際線のペットボトル機内持ち込みについて
  • スーツケースを利用してペットボトルを安全に運ぶ方法と注意点
  • ハワイ現地での飲料の一般的な価格帯やお得な入手方法
  • ペットボトル以外の飲み物や茶葉の持ち込みのルール
旅行者さん

ハワイまでの長距離移動で機内で水分補給が心配だけど
ペットボトルでの持ち込みは自由なの?

アロハ旅ナビmana

出国審査等で持ち込み出来ない制限があります。
安心して旅行いただけるよう、まとめていますのでご参考にして下さいね。

目次

ペットボトル持ち込み:機内持ち込みルール

国際線に500mlのペットボトルは持ち込めますか?

国際線の飛行機に、自宅から持ち込んだ500mlのペットボトルを持ち込むことは、原則としてできません。これは、航空保安上の理由から液体物の機内持ち込みが厳しく制限されているためです。

具体的には、あらゆる液体物は100ml(ミリリットル)または100g(グラム)以下の個々の容器に入れなければなりません。そして、それらの容器を容量1リットル以下の再封可能な透明なプラスチック製の袋(ジッパー付きなど)に余裕をもって入れる必要があります。このルールに適合しない500mlのペットボトルは、保安検査場で放棄するか、その場で飲み干すように指示されることが一般的です。

したがって、ご自宅から持参した500mlのペットボトル飲料は、保安検査を通過する前に処分する必要があるとお考えください。

国際線の液体物持ち込みルール概要

項目機内持ち込み(手荷物)預け荷物(スーツケース)
液体物の容器各100ml(g)以下特に制限なし
袋の指定容量1リットル以下の再封可能な透明プラスチック袋に入れる不要
持ち込める量袋の容量を超えない範囲重量制限の範囲内
500mlペットボトル原則不可(保安検査前に購入したもの)可能
保安検査後購入品持ち込み可能該当なし

この表からも分かるように、手荷物として液体を持ち込む際のルールは細かく定められています。

機内に飲みものは持ち込める?

ハワイへ向かう国際線の手荷物として水を持ち込むことは、条件付きで可能です。前述の通り、液体物の機内持ち込みには100ml以下の容器に関するルールが適用されます。

もし、ご自身で用意した水を持ち込みたい場合は、100ml以下の旅行用などの小さな容器に移し替える必要があります。そして、他の液体物(化粧品や歯磨き粉など)と一緒に、指定された透明なプラスチック袋にまとめて入れなくてはなりませんこの袋は一人一つまでとされています

しかし、実際には、保安検査を通過した後の搭乗ゲート近くの売店や免税店で、ペットボトルの飲みものを購入して機内に持ち込む方が一般的で手軽な方法と言えるでしょう。航空会社によっては、機内で無料の飲料サービスが提供されることもありますので、事前に確認しておくと良いかもしれません。水分補給は大切ですが、ルールを守ってスムーズな搭乗を心がけましょう。

ペットボトルを何本まで持って行ける?

ハワイに、日本から水のペットボトルを持ち込むこと自体は可能です。ただし、これは主に預け荷物(スーツケース)に入れる場合の話になります。

前述の通り、機内への手荷物としての持ち込みは制限がありますが、スーツケースに入れて預けるのであれば、市販のペットボトル(例:500mlや2L)の水を未開封の状態で持ち込むことができます。アメリカの税関では、加工済みの飲料水については特に厳しく禁止されているわけではありません。

ただし、いくつか注意点があります。まず、ハワイ入国時には税関申告書で「食品」の持ち込みの有無を尋ねる項目があります。飲料水も広義の食品と見なされる場合があるため、正直に申告することが求められます。


あとは、航空会社が定める無料受託手荷物の重量制限(一般的にエコノミークラスで1個あたり23kg程度)や個数制限を超えない範囲である必要があります。水は重量があるため、持ち込む本数には注意が必要です。例えば、1.5Lのペットボトル1本で約1.5kgの重さになります。

常識的に考えて、個人が消費する範囲を超えるような尋常ではない量を持ち込もうとしない限り、重量制限内であれば問題視されることは少ないでしょう。しかし、ハワイ現地でも飲料水は容易に入手できるため、必要最低限の量に留め、現地調達も視野に入れるのが賢明な判断と言えるかもしれません。

例えば、普段スーパーマーケットで100円程度で購入できるペットボトル飲料が、空港の制限エリア内では200円から300円程度、あるいはそれ以上の価格で販売されていることも珍しくありません。特に、輸入品の飲料などは、より価格差を感じやすいかもしれません。

出国手続き後の売店のペットボトルは高い?

出国手続きを終え、保安検査を通過した後の制限エリア内にある売店や自動販売機で購入するペットボトル飲料の価格は、一般的な店舗と比較してやや高めに設定されていることが多いです。これは、空港という特殊な立地条件や、24時間営業に近い運営コスト、限られたスペースでの販売といった要因が影響していると考えられます。

しかし、この価格には、機内に確実に飲料を持ち込めるという安心感や利便性が含まれているとも言えます。機内での水分補給は重要ですし、特に長時間のフライトでは手元に飲み物があると安心です。費用を少しでも抑えたい場合は、空のマイボトルを持参し、制限エリア内に設置されている給水機を利用する(設置されていればですが)という方法も考えられます。ただ、全ての空港に給水機があるわけではないため、事前の確認が必要です。

ペットボトル持ち込み:預け荷物と現地購入

ペットボトルをスーツケースで運ぶコツ

ハワイへペットボトル飲料をスーツケースで運ぶ際には、いくつかの工夫をすることで、破損や水漏れのリスクを減らし、他の荷物を汚してしまう事態を避けることができます。

まず最も大切なのは、未開封のペットボトルを選ぶことです。開封済みのものは、キャップが緩んでいたり、わずかな隙間から漏れ出したりする可能性が高まります。

次に、水漏れ対策として、ペットボトルをビニール袋に入れることをお勧めします。できれば、ジッパー付きの密閉性の高い袋や、ビニール袋を二重にするなどの対策をすると、より安心感が増すでしょう。万が一、ペットボトルが破損しても、被害を最小限に抑える助けになります。

衝撃対策も重要です。スーツケースの中でペットボトルが他の硬い物と直接ぶつからないよう、衣類やタオルといった柔らかいもので包んだり、衣類の間に挟んだりするようにパッキングすると良いでしょう。スーツケースの構造にもよりますが、中央付近に配置すると、外部からの衝撃を受けにくいと考えられます。

ハワイでペットボトルの販売価格は?

ハワイで販売されているペットボトル飲料の値段は、日本と比較すると一般的に高めであると言えます。これは、ハワイが離島であり、多くの商品が輸入品であることや、現地の物価水準などが影響しています。

具体的な価格は購入場所やブランドによって異なりますが、一般的な目安としては、コンビニエンスストア(ABCストアなど)や小さな売店では、500ml程度のペットボトルの水やソフトドリンクが1本あたり2.5ドルから3.5ドル程度(為替レートにより変動)することが多いようです。日本の自動販売機やコンビニで買うよりも割高に感じられるかもしれません。

ハワイでの主な購入場所と価格帯の目安(500mlペットボトル)

購入場所価格帯の目安(米ドル)特徴
コンビニエンスストア$2.50 – $3.50手軽に購入可能、観光地やホテル近くに多い
スーパーマーケット$1.50 – $2.50種類が豊富、まとめ買いで割安になることも
ホテル内の売店/自販機$3.00 – $5.00以上利便性は高いが最も割高な傾向
ドラッグストア$2.00 – $3.00スーパーと似た価格帯のことも

※上記はあくまで目安であり、店舗や時期、ブランドによって価格は変動します。

スーパーマーケット(フードランド、セーフウェイ、ドン・キホーテなど)では、単品買いでもコンビニよりやや安価な場合があり、さらにケース販売(12本入りや24本入りなど)を利用すると1本あたりの単価を抑えることができます。もし滞在中に多くの飲料を消費する予定があるなら、到着後にスーパーでまとめ買いをするのが経済的な選択肢の一つです。

ハワイで水筒は必要なの?

ハワイ旅行に水筒(マイボトル)を持参するかどうかは、個人の旅行スタイルや考え方によりますが、多くのメリットがあるため、持っていくと便利であると言えるでしょう。

まず、経済的なメリットが挙げられます。前述の通り、ハワイでのペットボトル飲料は日本よりも高価な傾向にあります。水筒を持参し、宿泊先のホテルの水道水(ハワイの水道水は基本的に飲用可能とされていますが、硬度が日本と異なる場合があるので注意が必要)や、ショッピングセンターなどに設置されている無料のウォーターサーバーを利用すれば、飲料にかかる費用を大幅に節約できます。

次に、環境への配慮もポイントです。ハワイでは環境保護の意識が高く、プラスチックごみの削減が推奨されています。マイボトルを利用することで、使い捨てペットボトルの消費を減らし、環境負荷の低減に貢献できます。

また、ハワイは気候が温暖で日差しも強いため、観光中のこまめな水分補給が欠かせません。お気に入りの飲み物を入れた水筒を持ち歩けば、いつでも手軽に水分補給ができますし、保温・保冷機能付きの水筒であれば、冷たい飲み物を長時間楽しむことも可能です。

一方で、デメリットとしては、荷物が一つ増えることや、毎日洗浄する手間がかかる点が挙げられます。しかし、これらの点を考慮しても、特に長期滞在やアクティブに活動する予定の方にとっては、水筒を持参するメリットの方が大きいと考えられるのではないでしょうか。軽量なものや折りたたみ可能なタイプを選ぶと、持ち運びの負担も軽減できます。

ハワイへの飲み物の持ち込み注意点

ハワイへペットボトル以外の飲み物を持ち込む際には、いくつかの注意点があります。アメリカの税関・国境警備局(CBP)は、農産物や動植物由来の製品の持ち込みに厳しい規制を設けており、これに違反すると罰金が科される場合もあるため、事前の確認が大切です。

まず、果物や野菜そのもの、またはそれらを使用した生のジュース(特に果肉が含まれるもの)の持ち込みは、原則として禁止または厳しく制限されています。これは、病害虫の侵入を防ぐためです。市販されている缶入りや紙パック入りの加工済みジュースであれば問題ないことが多いですが、内容表示をよく確認しましょう。

乳製品についても注意が必要です。牛乳やヨーグルトドリンクなどは、持ち込みが制限される可能性があります。粉ミルクについては、乳幼児同伴の場合、個人消費の範囲内で未開封のものであれば許可されることが一般的ですが、念のため航空会社やCBPの情報を確認しておくと安心です。

アルコール飲料については、21歳以上であれば、免税範囲内(通常、1リットルまで)での持ち込みが許可されています。範囲を超える場合は申告と関税の支払いが必要です。

粉末タイプの飲み物(インスタントコーヒー、粉末スポーツドリンクなど)は、加工食品として扱われるため、未開封で個人消費の範囲内であれば持ち込みやすい部類に入ります。

いずれの飲み物を持ち込む場合でも、税関申告書の食品に関する質問には正直に回答することが求められます。疑わしいものや判断に迷うものがある場合は、事前にCBPのウェブサイトで確認するか、到着時に税関職員に申告して指示を仰ぐのが最も安全な対応です。

アロハ旅ナビmana

持ち込み食品リストの記事もご参考に!

ハワイへの茶葉持ち込みは可能?

ハワイへ日本茶などの茶葉を持ち込むことは、基本的に可能です。ただし、いくつかの条件と注意点があります。

一般的に、商業的に包装され、乾燥・加工された茶葉(ティーバッグや缶入りの緑茶、紅茶、ウーロン茶など)は、加工食品とみなされるため、個人消費の範囲内であれば持ち込みが認められています。手作りのものや、生の葉、土が付着している可能性のあるものは避けるべきです。

最も重要なのは、ハワイ(アメリカ)入国時の税関申告です。税関申告書には食品を持ち込むかどうかを尋ねる項目があり、茶葉も食品に該当するため、正直に「はい」と申告する必要があります。申告を怠り、検査で発見された場合には、罰金などのペナルティが科される可能性があります。申告した上で、検査官の指示に従えば問題ありません。

持ち込む際には、未開封の市販品を選ぶのが無難です。パッケージがしっかりと密閉されており、製品名や成分が表示されているものであれば、税関職員も内容物を把握しやすく、スムーズな検査につながります。真空パックされているものは、より安心感があるでしょう。

ハワイのスーパーマーケットでも日本茶などが販売されていることはありますが、種類が限られていたり、価格が高めだったりすることがあります。特定のお気に入りの銘柄がある場合や、滞在中にたくさんお茶を飲みたい場合は、日本から持参することを検討しても良いでしょう。

最後に重要なポイントをまとめて確認しましょう。

ハワイへのペットボトル持ち込みの最終チェック

  • 国際線への500mlペットボトルの機内持ち込みは原則として不可です
  • 液体を機内に持ち込む際は100ml以下の容器に入れ替え、指定の透明袋へ
  • 保安検査通過後に購入したペットボトルは機内持ち込みが可能です
  • スーツケースで預け荷物にするなら未開封ペットボトルの持ち込みはできます
  • ペットボトルをスーツケースで運ぶ際は水漏れや衝撃対策を忘れずに
  • 航空会社が定める預け荷物の重量制限を超えないよう注意しましょう
  • ハワイでのペットボトル飲料は日本国内より高価な傾向があります
  • 現地のスーパーではケース買いやセールでお得に入手できることも
  • マイボトルの持参は飲料代の節約や環境配慮の観点から推奨されます
  • ハワイにはホテルや公共施設に無料の給水スポットも存在します
  • 市販の加工済み茶葉は未開封であれば持ち込み可能ですが税関申告が必要です
  • 生の果物や野菜、肉エキスを含む加工食品の持ち込みは厳しい制限があります
  • 持ち込む食品や飲料については内容表示を確認し正直に税関で申告しましょう
  • 持ち込みの可否に不明な点や不安な場合は事前に航空会社や税関当局に確認することが賢明です
  • これらの情報を踏まえ事前準備をしっかり行うことでスムーズで快適なハワイ旅行に繋がります



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