ハワイ旅行の楽しみの一つといえば、やっぱり朝食ですよね。「ハワイの朝食、どうする?」と悩んで検索している方も多いのではないでしょうか。定番のパンケーキやアサイーボウルが食べたいけれど、人気店は行列がすごそうだし、ホテルのビュッフェは優雅だけど高いかな?と迷ったり。
あるいは、子連れでも安心して入れるお店を探していたり、あえて安いローカルフードをテイクアウトして、ビーチで食べるのもおすすめかな?なんて、考える時間も楽しいものです。ハワイの朝は、その日の過ごし方を決める大切なスタート。
この記事では、そんな「ハワイの朝食どうする?」というあなたの疑問に、旅のスタイル別、そして定番メニュー別に徹底的にお答えします。この記事を読めば、きっとあなたにピッタリの朝食プランが見つかりますよ!
旅行者さんハワイの朝食どうしたらいい?



ホテルの朝食がついてない場合は毎朝悩ましいですよね。
ハワイでこそ、食べておきたいおすすめの定番がたくさんあります。ぜひ食べてみて下さいね!
- 旅行スタイルに合わせた7つの朝食の選び方
- パンケーキやアサイーボウルなど定番メニューの名店
- 行列回避やチップなど実用的なTIPS
- ワイキキ中心部からカイルア地区までのおすすめ情報
ハワイの朝食どう選ぶ?旅のスタイル別おすすめ
ハワイでの貴重な朝をどう過ごすか。それは、その日のプランや気分、予算によって大きく変わりますよね。ここでは、ワイキキでの朝食を「旅のスタイル」に分けて、それぞれの最適解をご提案します!
人気カフェで定番パンケーキを味わう
「やっぱりハワイに来たからには、王道のパンケーキが食べたい!」という方は多いはず。「カフェ・カイラ」や「エッグスン・シングス」といった有名店は、まさにハワイの朝食の象徴ですよね。
カフェ・カイラは「ベスト朝食賞」の受賞歴もあって、フルーツ全部乗せのパンケーキが有名。ローカルにも大人気なので、行列は必至です。エッグスン・シングスも、あの「もりもり」のホイップクリームは一度体験したいビジュアル!ビーチを眺めながら食事ができるワイキキ店はロケーションも最高です。
ただ、こうした「王道」のお店は、パンケーキ専門店と思いきや、実はエッグベネディクトやロコモコ、フライドライスなども揃っている「オールラウンダー」なのがポイント。もしグループ内で「甘いものが苦手な人」がいても、一緒に入れるのが嬉しいですね。
行列は覚悟!時間の余裕を持って
これらの人気店は、朝のピークタイム(特に7:30~9:00頃)には長い行列ができることも珍しくありません。「並んででも食べたい」という覚悟と、スケジュールに余裕を持って訪れるのがおすすめです。


優雅なホテルビュッフェの選び方
ワイキキの絶景、オーシャンビューやダイヤモンドヘッドを眺めながら、ゆったりと朝食を楽しみたいなら、ホテルのレストランが最適です。特にビュッフェスタイルは、宿泊者以外でも利用できるところが多く、ハワイの朝食メニューを一度に楽しめるのが魅力です。
例えば、モアナ・サーフライダーの「ザ・ベランダ」やハレクラニ「ハウス・ウィズアウト・ア・キー」は、その代表格。料金は$50前後と少しお高めですが、その価格には最高のロケーション代と、ゆったりした時間が含まれています。
また、これらの高級ホテルビュッフェの多くは、パンケーキやエッグベネディクトはもちろん、和食も用意されているのが大きな強み。長期滞在で胃が疲れてきた時や、三世代での旅行でも、誰もが満足できる「保険」のような役割も果たしてくれますよ。
高級ホテルの「予約不可」ルールに注意
意外かもしれませんが、「ザ・ベランダ」や「ハウス・ウィズアウト・ア・キー」といったトップクラスのホテルビュッフェは、朝食の予約を受け付けていないんです。良い席で確実に楽しむための戦略は、「開店直後(朝6:00~7:00)に行くこと」です!


テイクアウトでビーチ朝食もおすすめ
私が個人的に大好きなのが、このスタイル!時間とお金を節約しつつ、ハワイの「ロケーション」という最大の価値を独り占めできる、最も賢い選択かもしれません。


写真出典:筆者mana 朝6時頃のワイキキビーチ



カピオラニ公園やワイキキビーチの木陰で食べる朝ごはんは、最高に気持ちがいいですよ!
- おむすび: 「むすびカフェ いやす夢」で手軽に。
- ポケ丼: ロイヤル・ハワイアン・センター内の「ポケ・ワイキキ」など。
- アサイーボウル: 「アイランド・ヴィンテージ・コーヒー」で買ってビーチへ。
- ガーリックシュリンプ: 「カマロン」の殻なしシュリンプなら手が汚れずビーチに最適!
あえて「ポケ」や「ガーリックシュリンプ」といったランチメニューを遅めの朝ごはんにテイクアウトすることで、昼の行列を回避できるという「トラベルハック」でもあります。「食べやすさ」を考えて、手がベタベタにならないメニューを選ぶのが成功のコツですね。開店時間は10時以降とやや遅めの朝食にいかがでしょうか。
ダイヤモンドヘッドを見ながらの朝食もおすすめ


安いローカル店や$10以下の朝食
「毎朝ホテルや有名カフェだと、食費がちょっと…」と思いますよね。ハワイの高い物価の中でも、$10以下で満足できる「安い・うまい」朝食はちゃんと存在します。
例えば「$5BENTO BOX」や、ローカルチェーンのなどがその代表。アメリカ本土の雰囲気を味わいたいなら「アイホップ(IHOP)」も選択肢。パンケーキが$7程度からあり、安くてボリューム満点です。
ただし、こうしたお手軽なお店は、ワイキキの中心部(カラカウア通り)から少し離れたカパフル通りやモンサラット通りにあったり、アイホップも中心から徒歩10〜12分ほどかかります。つまり、「中心部から10分歩くこと」が、安さを手に入れる具体的な方法とも言えますね。
子連れでも安心のキッズメニュー対応店
子連れ旅行だと「子供が食べられるメニューはある?」「騒いだらどうしよう?」と、お店選びも慎重になりますよね。ハワイはファミリーフレンドリーな場所が多いので安心してください!
「子連れに優しい」お店は、以下の3タイプに分けられます。
- 金銭的: 「デュークス・ワイキキ」など、子供料金が設定されているビュッフェ。
- メニュー的: 「ワンハンドレッド セイルズ」など、キッズメニューがあるレストラン。
- 雰囲気的: 「アイホップ」のようなファミリーレストラン。
実は、「優雅な選択」で紹介した「デュークス・ワイキキ」や「ワンハンドレッド セイルズ」といったホテルのビュッフェは、元々ファミリー利用を想定して子供料金が設定されていることが多いんです。大人は優雅な景色を楽しみ、子供は好きなものを食べられる…ホテルビュッフェは、親子双方にとっての最適解(Win-Win)になる可能性が高いですよ!
長期滞在やシニア向けの和食
「パンケーキやお肉に飽きてきた…」「親と一緒だから和食が安心」というシチュエーション、必ずありますよね。そんな時の「和食」ニーズにも、ハワイはしっかり応えてくれます。
和食ニーズは2タイプ
①手軽な軽食ニーズ
「ちょっと味を変えたい」という時は、「むすびカフェ いやす夢」のおむすびや豚汁で十分満たされます。開店時は並ぶこともありますのでお時間に余裕をもって行ってみて下さい。




写真出典:筆者mana
②本格的な食事ニーズ
「胃をリセットしたい」という時は、ヒルトンホテル「初花」の和食ビュッフェやランチになりますがパークショアホテル「義経」といった本格的な和食レストランへ。その他にも多くのホテルビュッフェにも和食(ご飯、味噌汁、納豆など)が用意されていますよ。
押さえておきたい定番メニュー
旅のスタイルが決まったら、次は「何を食べたいか」ですよね。「ハワイの朝食どうする?」の答えとして欠かせない、定番メニューごとのおすすめ名店を徹底解剖します!
アサイーボウルの人気店を徹底比較
ヘルシー朝食の代表格、アサイーボウル。この市場は大きく2つのタイプに分かれます。
カフェ系(味・トッピング重視)
「アイランド・ヴィンテージ・コーヒー」が絶対的王者。ロイヤル・ハワイアン・センターで行列が絶えませんが、オーガニックグラノーラとハワイ産ハニーの上品な甘さは、並ぶ価値ありです。「食事」としての完成度が非常に高いですね。
「ホノルル・コーヒー」はコナコーヒーブランドのカフェも外せない!ホノルルコーヒーのアサイーボウルは、ハワイらしいトロピカルな朝にぴったり。フレッシュなフルーツと香ばしいグラノーラがたっぷりで、見た目も味も大満足の一品です。


写真出典:筆者mana
ヘルスバー系(本格・ヘルシー志向)
健康志向のカフェや軽食スタンドのスタイルがお好みの方へ「ラニカイジュース」や「ナル・ヘルスバー&カフェ」など。こちらは「健康食品」としての側面が強く、より本格的でヘルシーなアサイーを求める方におすすめです。ワイキキ・ビーチウォーク内にある「ナル」はアクセスも便利ですよ。
エッグベネディクトの名店はどこ?
ホテルの朝食の象徴とも言えるエッグベネディクト。こちらも「雰囲気重視」か「具材重視」かで選ぶお店が変わってきます。
- 王道・クラシック(ホテル系):
「ハワイのエッグベネディクトといえばココ」と言われるカイマナビーチホテルの「ハウ・ツリー」が筆頭。伝統とオーシャンビューの雰囲気を楽しむなら間違いありません。 - ハワイアン・ツイスト(カフェ系):
「エッグスン・シングス」ではカルーアピッグ(タロのパン使用)、「ヘブンリー」ではローカルトマト&アボカドなど、ハワイの食材を使った個性的なエッグベネディクトが楽しめます。
朝からロコモコを食べるならこの店
ハワイのソウルフード、ロコモコ!朝からしっかり食べたい派の定番ですが、実はロコモコは本来「プレートランチ(昼食)」のメニューなんです。
そのため、朝から開いているロコモコ「専門店」は限られます。朝ロコを実現する最も効率的な方法は、「朝食メインのカフェで、メニューにロコモコもある店」を選ぶこと。
具体的には、「エッグスン・シングス」や「ボガーツ・カフェ」「Liliha Bakery」「Rainbow Drive‑In」がおすすめ。どちらもパンケーキやアサイーボウルが有名ですが、ロコモコも人気メニューとしてしっかり提供していますよ。
カイルア地区のおすすめ朝食ガイド
もしレンタカーがあるなら、ワイキキを離れてカイルア地区まで足を延ばすのも素晴らしい選択です。カイルアはワイキキとは別世界の「朝食の激戦区」です。
「ブーツ&キモズ」(マカダミアナッツソースのパンケーキ)や「モケズ」(リリコイパンケーキ)はあまりにも有名ですが、その分、大行列は避けられません。
カイルア朝食の「裏技」
もし「カイルアの雰囲気は味わいたいけど、行列は嫌だ」という場合は、新鋭の「オーバー・イージー (Over Easy)」がおすすめ。御三家の大混雑を避けつつ、堅実で美味しいローカル朝食(卵やベーコンのプレート)が楽しめると、地元でも人気上昇中です。
まとめ:結局ハワイでの朝食はどこがいいの?
ここまで色々な選択肢を見てきましたが、「ハワイで朝食どうする?」という問いの最適解は、結局のところ「あなたの旅のスタイル次第」です。
行列覚悟で「カフェ・カイラ」のパンケーキを制覇するのも最高の思い出ですし、「いやす夢」のおむすびをビーチで食べるのも、最高のハワイ体験です。
大切なのは、その日のスケジュールや予算、そして「誰と」食べるかを考えること。
ぜひ、このデータベースを参考に、あなたの旅にピッタリな朝食プランを見つけてくださいね!
お出かけ前に最新情報をチェック!
この記事で紹介したメニューの価格、営業時間、予約の可否などは、私が調査した時点に基づいています。ハワイのお店は予告なく変更されることが多々あります。
特にホテルのビュッフェ料金や人気カフェの営業時間は、訪問前に必ず公式サイトや最新の口コミなどでご確認いただくことを強くおすすめします。
皆さんのハワイでの朝食が、素敵な時間になりますように!











