「ハワイに着いても、いつも通りLINEで家族や友達と連絡を取りたい」そんなふうに思っている方は多いはずです。現地での待ち合わせや、日本の家族への「着いたよ」の連絡など、LINEはもはや旅の命綱といっても過言ではありません。
でも、設定を間違えて高額な通信料がかかったり、頼りにしていたLINE Payが使えなかったりと、意外な落とし穴があることをご存知でしょうか?この記事では、ハワイで安心して使うための設定から、最新決済事情、そして旅をお得にする公式アカウントの活用法まで、やさしく丁寧に解説します。
旅行者さんハワイに着いたらすぐLINEしたい!でも「海外で使うと高額請求」なんて話も聞くし…不安です。



大丈夫、事前に設定すれば怖くないですよ!失敗しない通信設定と最新の準備について、私manaがやさしくガイドしますね!
- ハワイでのLINE利用に必要な通信手段と設定がわかる
- ahamoやLINEMOなどキャリア別の注意点と対策を理解できる
- 2025年LINE Pay終了に伴う推奨決済手段を知ることができる
- クーポンや安全情報を活用してハワイ旅をより快適にできる


ハワイでLINEを使うための通信手段と設定
ハワイで日本と同じようにLINEを使うためには、まずスマホをインターネットに繋ぐ必要があります。「アプリは無料だから大丈夫」と思っていても、その裏で動く「データ通信」にはお金がかかることがあるんです。まずは、基本の通信手段からしっかり確認していきましょう。
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無料Wi-FiやローミングでLINEを繋ぐ方法
ハワイのホテルやカフェ、ショッピングモールでは無料Wi-Fiが飛んでいることが多いですが、移動中やビーチでは使えないことがほとんどです。「いざという時に連絡が取れない」という事態を避けるためにも、ご自身のスマホが海外でどう繋がるかを知っておくことが大切です。
最近は、日本の携帯会社の契約そのままでハワイでもデータ通信ができる「海外ローミング」が便利になりました。以前のように空港でWi-Fiルーターをレンタルしなくても、設定ひとつでそのまま繋がるので、荷物も減って快適ですよ。
ハワイでのLINE通話と無料通話の注意点
LINEのメッセージや通話は、インターネット回線を使って行われます。つまり、通話料そのものは無料でも、データ通信量(ギガ)を消費するという点に注意が必要です。
ここがポイント
- 音声通話:データ消費は少なめ(1分で約0.3MB)
- ビデオ通話:データ消費が激しい(1分で約5MB、1時間で約300MB以上)
特にビデオ通話は、楽しいハワイの景色を日本に見せたいあまり長時間繋いでしまうと、あっという間にギガが減ってしまいます。ホテルのWi-Fi環境下で使うなど、工夫することをおすすめします。なお、以前あった「LINE Out」という格安通話サービスは終了しているため、レストラン予約などで電話番号への発信が必要な場合は、ホテルの電話やフロントでの予約依頼を活用しましょう。
ahamoやLINEMOなどキャリア別の注意点
「私のスマホ、海外でもそのまま使えるって聞いたけど?」という方も、細かいルールには要注意です。特に人気のahamoとLINEMOには、ハワイ旅行で気をつけたい「落とし穴」があります。
| キャリア | ハワイでの特徴 | 注意点(ここが重要!) |
|---|---|---|
| ahamo | 追加料金なしで20GB(※)まで利用可能 | 15日を超えると速度制限がかかります。また、「大盛りオプション」契約者でも海外は月20GB(※)までです。 |
| LINEMO | LINEギガフリーは適用外 | ハワイではLINEもデータ量を消費します。さらに「世界対応ケータイ」への加入(無料)と、有料の定額サービス申し込みが必要です。 |
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※データ容量等の詳細は最新の公式サイトをご確認ください。
LINEMOユーザーの方は特に注意
契約から4ヶ月目までは海外利用のオプションに加入できない場合があります。渡航直前に乗り換えた方は、必ずマイページで確認しておきましょうね。



楽天モバイルも海外でとっても便利!
ahamoのように大容量(20GB)ではありませんが、「毎月2GBまで海外ローミング無料」という特典が最初からついています。LINEでテキストを送ったり、マップを見たりする程度なら2GBあれば十分過ごせますよ。
さらにすごいのが、専用アプリ(Rakuten Link)を使えば、ハワイから日本への通話料が無料になる点です。お店の予約などで電話が必要な時に大活躍します。
高額請求を防ぐLINEの画像自動保存オフ設定
グループLINEなどで送られてくる大量の写真やスタンプは、開かなくてもスマホに保存される設定になっていることが多く、知らないうちに通信量を消費してしまいます。以下の手順で設定を見直しておきましょう。
データ節約設定の手順
- LINEの「ホーム」タブ右上の歯車マーク(設定)をタップ
- 「写真と動画」を選択
- 「写真を自動ダウンロード」をオフにする
- 「動画自動再生」もオフにしておくとさらに安心です


外務省たびレジと連携して治安情報を得る
外務省の公式LINEアカウントと連携しておけば、ハリケーン情報や地域の治安情報などがLINEの通知として届きます。普段使い慣れているLINEなら、緊急時の情報も見落とさずに済みますよ。「安心」も一緒にパッキングして、旅立ちましょう。


ハワイでLINEをフル活用するクーポンと決済情報
通信の準備が整ったら、次はハワイをお得に楽しむための活用法です。決済手段の変化や、知っている人だけが得をするクーポンの情報をお届けします。
LINE Payは終了?ハワイでの決済の真実
これまで「クレジットカードを持たない学生さんでも、LINE Payカードならハワイで使える」という裏ワザがありましたが、残念ながら状況は大きく変わりました。
LINE Payは2025年4月30日までにサービスを順次終了しました。
特に海外利用で便利だった「Visa LINE Payプリペイドカード」も利用できなくなったため、次回のハワイ旅行ではLINE Payは使えないと考えて準備を進める必要があります。
PayPayは使える?推奨される支払い手段
一部のアジア諸国ではAlipay+と連携して使える場合がありますが、ハワイではまだ一般的ではないのが現状です。その代わり、PayPayカード(クレジットカード)であれば、VisaやJCBなどのブランドが付いているので問題なく使えます。
これからのハワイ旅行では、以下の組み合わせがおすすめです。
- メイン:タッチ決済対応のクレジットカード(Visa/Mastercard)
- サブ:JCBカード(トロリー乗車やラウンジ利用にお得!)
- 現金:チップやファーマーズマーケット用にドル紙幣も必須
お得なクーポンが届く公式アカウント一覧
ハワイの物価高が気になる今、少しでもお得に楽しみたいですよね。ハワイの主要なショッピングモールや観光局はLINE公式アカウントを持っていて、友だち登録するだけで素敵なクーポンがもらえることがあります。
| アカウント名 | 期待できるメリット |
|---|---|
| ハワイ州観光局 | 最新のイベント情報や、可愛い壁紙、スタンプ情報が届きます。 |
| ロイヤル・ハワイアン・センター | フードコートで使える割引クーポンや、ギフトがもらえる特典があることも。 |
| アラモアナセンター | セール情報や新店情報がいち早く手に入ります。広い館内のマップ代わりにも。 |
| DFSハワイ(Tギャラリア) | 来店時にオリジナルグッズがもらえるキャンペーンを実施していることが多いです。 |
渡航前に日本で登録しておき、リッチメニュー(画面下部のメニュー)からクーポンをチェックしておくと、現地で慌てずに済みますよ。
トロリー乗車や予約もLINEやアプリで完結
紙のチケットを持ち歩く必要がなく、紛失の心配もないのが嬉しいポイント。「あと何分でバスが来るかな?」という時も、アプリでサッと確認できるので、炎天下のバス停で待ちぼうけ…なんてことも防げますね。
ハワイ気分のスタンプや着せかえで楽しむ
旅行中だけでなく、準備期間や帰国後もハワイ気分に浸りたいなら、LINEのスタンプや着せかえを「ハワイ仕様」にしてみるのはいかがでしょうか。
ハワイでもLINEは必須!準備万端で快適な旅を
ハワイ旅行において、LINEは単なる連絡ツール以上に、安全情報やお得情報を得るための大切なパートナーです。事前の設定と正しい知識があれば、今まで以上に便利に使いこなすことができます。「画像の自動保存オフ」や「たびレジ連携」など、できることから準備を始めてみてくださいね。
デジタルツールを賢く使って、アロハスピリットあふれる素敵なハワイ時間を過ごせますように。Mahalo!


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