ハワイ旅行中にふと食べたくなるマクドナルド。しかし、ハワイのマクドナルドの値段は日本円でいくらなのか、日本にはない限定メニューがあるのか気になりますよね。この記事では、マックの限定メニューはこれ!と断言できるローカルフードから、人気メニューランキングTOP5、そしてご飯も登場する驚きのハワイの朝マックメニューまで、詳しく解説します。
さらに、旅行中に気になるマックで太りにくいメニューの選び方や、ハワイのマックメニュー注文から店舗情報まで、具体的な情報をお届けします。この記事一つで、違いを知ってハワイのマックメニューを楽しもうというテーマを完璧に網羅します。
- ハワイ限定メニューと日本との違い
- 人気メニューの値段と日本円での目安
- ワイキキ周辺の主要店舗の場所
- クーポンやタッチパネルでのスムーズな注文方法

ハワイのマクドナルドって高いの?
限定メニューのことも知りたいな。



日本でおなじみのマクドナルド、ハワイでの食事に
現地ならではのメニューもチェックしておきたいですね!
実際に行ってきた様子もご紹介しますね~♪
日本と違う?ハワイのマックメニュー徹底比較


ハレイワ店 画像出典:筆者mana
ハワイのマクドナルドの値段、日本円でいくら?
ハワイのマクドナルドを訪れる際に最も気になるのが値段でしょう。結論から言うと、ハワイの物価や円安の影響もあり、日本のマクドナルドと比較して1.5倍から2倍程度の価格設定になっています。
具体的に、主力商品であるビッグマックのセットは約10ドルから12ドル、2025年初頭の為替レート(1ドル150円~160円)で計算すると、日本円で約1,500円から1,900円ほどです。日本のセット価格がおおよそ750円から850円程度であることを考えると、かなりの価格差を感じるかもしれません。単品のチーズバーガーでも約3ドル前後(約450円)と、手軽なイメージとは少し異なります。
この価格差の背景には、ハワイ州の高い人件費や不動産価格、そして離島ならではの輸送コストが関係しています。そのため、ファストフードであってもある程度の出費は覚悟する必要があります。
ただし、ハワイの一般的なレストランで食事をすると、チップも含めて一人あたり30ドル以上かかることも珍しくありません。こう考えると、マクドナルドはチップが不要で、比較的安価に食事を済ませられる貴重な選択肢であると言えます。旅行中の食費を少しでも抑えたい場合には、上手く活用するのが賢い方法です。
ハワイのマックの限定メニューはこれ!
ハワイのマクドナルドの魅力は、なんといっても日本では味わえない限定メニューの存在です。ハワイならではの食文化を取り入れたユニークな商品は、訪れた記念にぜひ試してみたいものばかりです。
代表格は、ココナッツミルクから作られるハワイの伝統的なデザートを使用した「ハウピアパイ」です。サクサクのパイ生地の中に、とろりとした優しい甘さのココナッツクリームが入っており、食後のデザートにぴったりです。このパイは常時販売されているわけではなく、期間限定で登場することが多いので、メニューに見かけたら迷わず注文することをおすすめします。同様に、タロイモを使った「タロパイ」も人気の限定スイーツです。
また、朝食メニューにはなりますが、「ローカルデラックスブレックファスト」も見逃せません。これについては後の見出しで詳しく解説します。
かつては「サイミン」という、ラーメンに似たハワイのローカルヌードルも販売されていましたが、仕入先の都合により2022年で販売を終了しています。復活を望む声も多いですが、現在のところ再販の予定はないようです。このように、メニューの変更もあるため、訪れるたびに新しい発見があるかもしれません。


画像出典:筆者mana
マックの人気メニューランキングTOP5
世界共通のメニューが多いマクドナルドですが、ハワイのローカルや観光客に特に人気のあるメニューは何でしょうか。ここでは、データベースの口コミや評判を基に、特に人気の高いメニューをランキング形式で紹介します。
- ローカルデラックスブレックファスト: ご飯とスパム、ソーセージが一度に楽しめる、ハワイらしさ満点の朝食プレートが堂々の1位です。
- ビッグマック: 万国共通の人気商品ですが、「日本のものより肉がジューシーで美味しい」という声が多く、本場の味を確かめたい人に選ばれています。
- ハウピアパイ: 前述の通り、ハワイでしか味わえない限定スイーツとして絶大な人気を誇ります。見かけたら必ず食べたい一品です。
- ベーコン・エッグ&チーズビスケット: 日本の朝マックにはない、マフィンの代わりにビスケット生地を使用したサンドイッチです。サクサクとしょっぱい具材の組み合わせが癖になります。
- プレミアムロイヤルコーヒー: ハワイの老舗ブランド「Royal Coffee」を使用したこだわりのコーヒーです。しっかりとした味わいで、日本のコーヒーとの違いを楽しむファンが多くいます。
これらのメニューは、ハワイのマクドナルドの特色をよく表しており、多くの人に支持されていることが分かります。
ご飯も登場!ハワイの朝マックメニュー
ハワイのマクドナルドで最も驚きをもって迎えられるのが、朝マックで提供される「ご飯」メニューでしょう。中でも一番人気なのが「ローカルデラックスブレックファスト(Local Deluxe Breakfast)」です。
このメニューは、スクランブルエッグ、ポルトガルソーセージ、そしてハワイの食卓に欠かせないスパムがワンプレートに盛り付けられ、白米が添えられています。
まさにハワイの定番朝食をマクドナルドで手軽に体験できる一品です。価格は7ドルから8ドル程度(約1,050円~1,200円)で、ボリューム満点。朝からしっかりエネルギーをチャージしたい日に最適です。
また、このプレートに添えられている醤油は「アロハ醤油」というハワイのブランドで、少し甘みのある味わいが特徴です。ご飯やスパムにかけて食べるのがロコ流の楽しみ方です。
他にも、日本の朝マックでおなじみのマフィン類に加え、バンズの代わりに甘いパンケーキ生地を使った「マックグリドル」や、サクサクのビスケット生地で具材を挟んだ「ソーセージビスケット」など、多彩なラインナップが揃っています。日本の朝マックとは一味違ったメニューを試せる良い機会になります。
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マックで太りにくいメニューの選び方
旅行中は美味しいものが多く、ついカロリーが気になってしまうものです。マクドナルドで少しでもヘルシーに食事を済ませたい場合、メニューの選び方にいくつかのポイントがあります。
まず、ハンバーガー類では、シンプルな「ハンバーガー」や「チーズバーガー」が比較的カロリーが低めです。ダブルパティやベーコン、マヨネーズベースのソースが多いものは高カロリーになる傾向があります。チキン系であれば、揚げ物である「マッククリスピー」よりも、サイドメニューの「チキンマックナゲット」を少量選ぶ方がカロリーを抑えられる場合があります。
サイドメニューの選択も大切です。フライドポテトの代わりに「アップルスライス(リンゴのスライス)」を選ぶだけで、大幅にカロリーダウンが可能です。飲み物も、砂糖が多く含まれる炭酸飲料やシェイクではなく、「無糖アイスティー」や「ダイエットコーク」、「ボトルウォーター」を選ぶのが賢明です。
朝マックであれば、「フルーツ&メープルオートミール」は食物繊維も摂れる比較的ヘルシーな選択肢です。このように、少しの工夫で全体のカロリーを調整することが可能なので、上手にメニューを組み合わせてみてください。


画像出典:McDonald’s Fruit & Maple Oatmeal
具体的なカロリーを目安に、ヘルシーなメニューのポイントをいくつか紹介します。
ハンバーガー類: ソースや具材がシンプルなものを選びましょう。例えば、「ハンバーガー(約250kcal)」や「チーズバーガー(約300kcal)」は、パティが2枚になる「ダブルチーズバーガー(約450kcal)」よりもカロリーを抑えられます。
チキンメニュー: 揚げ物の衣を避けるのがポイントです。「マッククリスピー(約470kcal)」の代わりに、「チキンマックナゲット(4ピースで約170kcal)」を選ぶと、大幅にカロリーをカットできます。
サイドメニュー: 定番の「フライドポテト(Sサイズで約230kcal)」を、シャキシャキとした食感の「アップルスライス(約15kcal)」に変更するだけで、200kcal以上の差が生まれます。
ドリンク: 砂糖の入った炭酸飲料やシェイクは高カロリーです。「コカ・コーラ(Sサイズで約150kcal)」の代わりに、「無糖アイスティー」や「ダイエットコーク」、「ボトルウォーター(0-5kcal)」を選ぶのが賢明な選択です。
朝マック: 朝食であれば、食物繊維が豊富な「フルーツ&メープルオートミール(約320kcal)」も良い選択肢の一つです。


ハワイのマックメニュー注文から店舗情報まで
ワイキキのハワイマクドナルド店舗はどこ?
観光の中心地であるワイキキ周辺には、旅行者がアクセスしやすいマクドナルドが複数あります。それぞれの店舗に特徴があるため、目的に合わせて利用するのがおすすめです。
ワイキキビーチ前のカラカウア通り店
住所: 2476 Kalakaua Ave, Honolulu, HI 96815
ワイキキビーチの目の前という絶好のロケーションにあります。海で遊んだ後の軽食や、テラス席で海を眺めながらの食事に最適です。観光客で常に賑わっており、活気のある雰囲気が特徴です。営業時間は24時間です。
ワイキキ中心部のクヒオ通り店
住所: 2237 Kuhio Ave, Honolulu, HI 96815
多くのホテルやショップが立ち並ぶクヒオ通りに位置し、ショッピングの合間に立ち寄るのに便利です。こちらも24時間営業で、夜遅い時間でも利用しやすいのが魅力です。
ハレイワ店
住所:66-457 Kamehameha Hwy, Haleiwa, HI 96712
ワイキキから少し足を延ばしたノースショアのハレイワタウンにも、趣のある店舗があります。レトロな外観が特徴で、古き良きハワイの雰囲気を感じさせます。ドライブの途中に立ち寄るのも良いでしょう。
これらの店舗情報は変更される可能性もあるため、訪れる前には公式ウェブサイトなどで最新の営業時間を確認することをおすすめします。



ちなみにハレイワ店はトイレは貸出されていませんでした。
海外あるあるでしょうか、トイレの為の休憩の際は先にチェックして見てください。
店舗名 | 住所 | 営業時間 | 特徴 |
---|---|---|---|
カラカウア通り店 | 2476 Kalakaua Ave | 24時間 | ワイキキビーチ正面、最高のロケーション |
クヒオ通り店 | 2237 Kuhio Ave | 24時間 | ワイキキ中心部、ホテルや買い物に便利 |
ハレイワ店 | 66-457 Kamehameha Hwy | 7:00-19:00 | ノースショア、レトロな外観が人気 |
ハワイのマクドナルドでクーポンは使える?
結論から言うと、ハワイのマクドナルドでもクーポンは利用でき、主に公式アプリを通じて手に入れるのが一般的です。物価の高いハワイにおいて、アプリのクーポンは最も手軽で効果的な節約手段の一つになります。旅行の満足度をさらに高めるためにも、ぜひ活用したいところです。
アプリのダウンロードと注意点
クーポンを利用するには、まず「McDonald’s」の公式アプリをスマートフォンにダウンロードする必要があります。ここで一つ注意点があります。日本のApp StoreやGoogle Playストアで普段使っている日本のマクドナルド公式アプリでは、ハワイのクーポンは表示されません。
ハワイでクーポンを使うためには、アメリカ版の公式アプリをダウンロードしなくてはなりません。そのためには、お使いのスマートフォンのアプリストアの国/地域設定を一時的に「米国」に変更するか、iPhoneで海外用IDを作っておく必要にがあります。この設定は少し手間がかかるため、日本にいるうちに出発前に済ませておくのがおすすめです。
旅行者が海外限定アプリを入手する際には、この方法が一般的に推奨されます。
App Store内でのみ切り替え
iPhone本体の「設定」からではなく、「App Store」アプリ内でのみサインアウトと再サインインを行い、アカウントを切り替えます。
iCloudデータへの影響なし
この方法なら、写真や連絡先などのiCloudデータに影響を与えることなく、安全に海外のApp Storeにアクセスできます。
海外用IDの事前準備が必須
切り替えを行うには、あらかじめ渡航先(例:米国)の国設定で作成した、別のApple IDを準備しておく必要があります。
元のIDへの復帰を忘れずに
アプリのダウンロード後は、必ず元の日本のApple IDでApp Storeにサインインし直してください。これをしないと、普段利用している日本のアプリの更新ができなくなります。
※外出先でのダウンロードは高額なデータ通信料にご注意ください。
クーポンの使い方
アメリカ版アプリの準備ができたら、使い方は非常に簡単です。
このように、アプリを事前に準備しておくだけで、ハワイでの食事代を賢く節約できます。旅行前にぜひダウンロードしておくことを強くおすすめします。
ハワイのマクドナルドのタッチパネル使い方
ハワイのマクドナルドでは、カウンターでの注文に加えて、タッチパネル式のセルフオーダー端末が主流となっています。英語に自信がなくても、画面を見ながら直感的に操作できるため非常に便利です。



英語が苦手な方は、翻訳ソフトを画面にあてながらでもOK!
ゆっくり見れば大丈夫。


操作手順は以下の通りです。
- 注文開始: 端末の画面に触れて「Start Order」を選択します。リワード会員のログイン画面が表示されることがありますが、会員でなければ「Skip Log in」で進みます。
- 店内か持ち帰りかを選択: 「For Here(店内)」か「To Go(持ち帰り)」かを選びます。
- メニュー選択: カテゴリ(Burgers, Breakfastなど)から好きなメニューを選び、タップします。セットにするか、単品にするか、ドリンクやサイドメニューの変更なども画面の指示に従って選択していくだけです。
- 注文内容の確認: カートに追加した商品と合計金額が表示されるので、内容に間違いがないか確認し、「Complete Order」や「Next」をタップします。
- 支払い: 支払い方法を選択します。多くの端末では、そのままクレジットカードを挿入またはタッチして支払いが完了します。現金で支払いたい場合は、「Pay at Counter(カウンターで支払い)」を選択し、発行されたレシートを持ってレジへ行きます。
- 番号札とレシート: 支払いが終わると、注文番号が記載されたレシートが発行されます。店内で食べる場合は、席で待っていると番号で呼ばれるか、テーブルまで運んでくれることもあります。
このシステムに慣れれば、言葉の壁を感じることなくスムーズに注文が完了します。慌てずにゆっくり操作すれば問題ありません。
- ハワイのマックの値段は日本の1.5倍から2倍が目安
- 物価高だがチップ不要なためレストランよりは安価
- ハワイ限定のハウピアパイは期間限定の人気商品
- 朝マックではご飯付きのプレートが食べられる
- ビッグマックは日本より美味しいという評判が多い
- コーヒーはハワイの老舗ブランド「Royal Coffee」を使用
- サイドメニューでアップルスライスを選ぶとヘルシー
- ワイキキにはビーチ前と中心部に24時間営業の店舗がある
- 注文はタッチパネル式のセルフオーダーが主流で便利
- 英語が苦手でも画面を見ながら簡単に注文できる
- 支払いはクレジットカードがスムーズ
- 現金払いの場合はカウンターでの精算を選択
- クーポンもアメリカ版アプリで対応可能
- 日本未発売のビスケットサンドも人気メニューの一つ
- 違いを理解すればハワイのマックはもっと楽しめる
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