ハワイ旅行の記念に御朱印集めを検討しているけれど、「ハワイの御朱印の値段は高い?」という疑問は、物価の高いハワイならではの悩みかもしれません。この記事では、ハワイ御朱印の基本情報と相場について詳しく解説します。
人気のハワイ出雲大社での御朱印の値段や支払い方法、頂き方、受付時間、御朱印帳の入手方法をまとめました。さらに、トロリーでの行き方、写真撮影の注意点、お賽銭、御朱印ツアー、お守りの通販可否まで、ハワイ御朱印の情報を網羅しています。
旅行者さんハワイ旅行で御朱印をもらいに行きたいだけど、御朱印はいくらくらいなの?



年末年始に訪れる方や御朱印集めされている方にも人気ですね。詳しい情報をお知らせしますね。
- ハワイでの御朱印の初穂料(値段)の目安
- ハワイ出雲大社での御朱印の頂き方と参拝時間
- ハワイ限定の御朱印帳やお守りの情報
- ハワイ出雲大社へのアクセス方法と注意点
ハワイの御朱印の値段は高い?基本情報と相場
このセクションでは、ハワイで御朱印を頂く際の基本的な情報、特に費用(初穂料)の相場や、御朱印帳、お守りについて解説します。
ハワイの御朱印は1回いくら?現地の相場
ハワイで頂く御朱印の値段は、結論から言うと決して高くありません。日本の神社で頂く場合とほぼ同等か、為替レートによっては少し手頃に感じられることもあります。
オアフ島にある「ハワイ出雲大社」では、御朱印の初穂料は以下が目安とされています。
| 種類 | 初穂料 (目安) | 備考 |
|---|---|---|
| 御朱印 (記帳) | $2 | 御朱印帳を持参した場合 |
| 御朱印 (書置き) | $3 | 紙で頂くタイプ |
| 御朱印帳 (本体) | $25~$30程度 | 御朱印帳のみの価格 |
| 御朱印帳セット | $27~$32程度 | 御朱印帳+最初の御朱印 |
このように、御朱印自体は日本円に換算しても数百円程度です。日本の御朱印の相場が300円~500円程度であることを考えると、ハワイという場所であっても特別な価格設定にはなっていないことが分かります。
ただし、支払いは基本的にアメリカドル(現金)となります。クレジットカード決済に対応していない場合が多いため、訪問の際は小額紙幣やコインを準備しておくとスムーズです。
御朱印の頂き方と流れ
ハワイの神社であっても、御朱印を頂く際のマナーや流れは日本国内と基本的に同じです。主な流れは以下の通りです。
お詣りのながれ
御朱印は何時から受付?
社務所が開く時間に合わせて御朱印の受付も開始されます。ハワイ出雲大社の場合、社務所は朝8時半頃から夕方17時頃まで開いていることが多いようです。
ただし、これはあくまで目安です。現地の祝祭日や神社の行事の影響などで、受付時間が予告なく変更される可能性もあります。
訪問前日や当日の朝に、神社の公式ウェブサイトやSNS(Facebook、Instagramなど)で最新の受付時間を確認するのが最も確実な方法です。せっかく訪れたのに受付時間外だった、ということにならないよう、事前の確認をおすすめします。
お守りの値段と支払い方法
ハワイの神社では、交通安全、健康祈願、縁結びなど、日本と同様に様々なお守りが授与されています。
お守りの値段は種類によって異なりますが、一般的には$5~$15程度が目安です。ハワイ出雲大社では、サーフボード型やハイビスカスがデザインされたハワイらしいお守りも人気を集めています。これらのお守りは、旅の記念やお土産としても喜ばれます。
支払い方法については、前述の通り、御朱印と同様にドル現金での支払いが基本と考えた方が良いでしょう。一部の大きな神社ではクレジットカードが使える可能性もゼロではありませんが、小さな社務所では対応していないことがほとんどです。



お守りや御朱印の初穂料を合算した金額を想定し、少し多めに小額紙幣のドル(1ドル札、5ドル札など)を用意しておくと安心です。
御朱印帳のデザインと入手方法
ハワイの神社では、その土地ならではのオリジナルデザインの御朱印帳を入手できることがあります。
ハワイ出雲大社や他の神社(例:ハワイ金刀比羅神社・ハワイ太宰府天満宮)では、ハイビスカスやホヌ(ウミガメ)、プルメリア、サーフボードといったハワイを象徴するモチーフが表紙にデザインされた御朱印帳が用意されています。


これらの御朱印帳は、ハワイ旅行の特別な思い出の品となるため非常に人気があります。もちろん、日本から持参した御朱印帳に記帳していただくことも可能です。ハワイで初めて御朱印集めをスタートする方は、現地でハワイらしい一冊を選ぶのも素敵な体験になります。
ハワイ御朱印の値段以上の価値とアクセス
このセクションでは、御朱印の値段だけでは測れないハワイでの参拝の価値や、代表的な神社へのアクセス方法、参拝時の注意点について掘り下げます。
ハワイ出雲大社 トロリーでの行き方
トロリーでのアクセス
以前は最寄りの停留所から少し歩く必要がありましたが、現在、ハワイ出雲大社の公式サイトによると「各社トロリーバスも出雲大社前に停車します」と案内されています。
JTB、H.I.S.、JALPAKなどの主要な旅行会社のトロリー(ワイキキ・トロリー レッドラインなど)が、神社の目の前に停車するようになり、アクセスが格段に向上しました。利用するトロリーの路線図や停留所名を事前に確認しておきましょう。
市バス (TheBus) でのアクセス
TheBusを利用する場合、ワイキキから約30分程度です。
- 19番・20番・42番: 「Beretania & River」で下車、徒歩約2分。
- 2番・13番: 「Hotel & River」で下車、徒歩約5分。
その他の方法
ワイキキから車(タクシーやUber、Lyftなど)であれば約15分程度で到着します。
写真撮影の注意点
神社は神聖な場所であり、写真撮影には配慮が求められます。これはハワイの神社であっても変わりません。
まず、拝殿(本殿)の内部、特にご神体(神様が宿る場所)に向けてカメラを向けることは厳禁です。また、他の参拝者が熱心にお祈りをしている姿を無断で撮影するのもマナー違反となります。
記念撮影は、鳥居の外や、境内でも他の参拝者の邪魔にならない場所を選ぶようにしましょう。ハワイ出雲大社では、特徴的なしめ縄の前で撮影する方も多いですが、その際も節度を守ることが求められます。
神様と現地の方々への敬意を忘れずに、思い出を残しましょう。
お賽銭はいくらくらいですか?
お賽銭の金額に決まりはありません。ハワイの神社だからといって、特別な金額を納める必要はまったくないです。
日本では「ご縁がありますように」と5円玉を入れることがありますが、これはあくまで語呂合わせの一つです。ハワイでは当然ながら5円玉は流通していません。
お賽銭は、日頃の感謝の気持ちを神様に伝えるものです。現地通貨であるアメリカドルのコイン(クォーター:25セント、ダイム:10セントなど)や、1ドル紙幣など、自分が感謝を込められる範囲で納めれば問題ありません。
金額の多寡よりも、心を込めて参拝する姿勢が最も大切かもしれません。


御朱印ツアーを利用するメリット
ハワイには複数の神社が点在しており、個人で全てを回るのは時間や交通手段の面で大変な場合があります。そこで便利なのが、
ツアーであれば専用車で複数の神社(例:ハワイ出雲大社、ハワイ金刀比羅神社、ハワイ石鎚神社など)を効率良く巡ることができます。自分で地図を見てバスやトロリーを乗り継ぐ手間や、治安の不安がある場所を歩く心配も軽減されます。
自分の旅程や予算、どれだけ多くの神社を訪れたいかに合わせて、ツアーの利用を検討するのも一つの方法です。
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ハワイ出雲大社 お守りの通販は可能か
「旅行に行けなかったけれど、お守りだけでも欲しい」という場合、通販(郵送)が可能か気になる方もいるかもしれません。
これについては、原則として「難しい」と考えておくのが無難です。お守りや御朱印は、本来その場に参拝し、神様とのご縁を結んだ証として直接授かるものです。
公式サイトによると、アメリカ本土および近隣諸島にお住まいの方、そしてオアフ島にお住まいの方で身体に障がいのある方には配送(郵送)対応が可能です。しかし、日本国内への郵送に関する案内は、現在掲載されていません。
御朱印帳の通販と御朱印の値段まとめ
- ハワイでの御朱印の値段は日本円で数百円程度が相場
- ハワイ出雲大社では記帳が約$2~$3
- 書置きの御朱印は約$3~$5が目安
- 初穂料の支払いはドル現金が基本
- クレジットカードが使えない場合に備え小銭を用意
- ハワイ限定デザインの御朱印帳は$20~$30程度
- 御朱印を頂く際は先に参拝を済ませるのがマナー
- 御朱印の受付時間は訪問前に公式サイトで確認
- お守りの値段は$5~$15程度が目安
- ハワイ出雲大社へはワイキキ・トロリーが便利
- トロリーの停留所から神社までは少し歩く
- 本殿内部や祈祷中の写真撮影は控える
- お賽銭はドル(コインや紙幣)で感謝を込めて納める
- 御朱印ツアーは効率的だが費用がかかる
- お守りや御朱印帳の通販は原則難しいが一部例外も











