ハワイ・ワイキキにある老舗レストラン「チャートハウス」が、長期の改装期間を経て再開しました。1968年に創業し、50年以上にわたり地元のロコや世界中の観光客に愛されてきたこの名店は、サンセットとハワイアンミュージックを楽しめる特別な空間として知られています。
今回の記事では、「ハワイ チャートハウス 再開」と検索している方に向けて、改装内容や店内の変化、そして再開後の魅力を詳しく紹介します。また、人気のハッピーアワーの最新情報や予約の可否、予約の方法など、初めて訪れる方にも役立つ実用的な情報もお届けします。
加えて、ハッピーアワーで楽しめるメニューや、実際に訪れた人たちのブログでの反響、さらにはチャートハウスの基本情報も網羅しています。チャートハウスの魅力を再確認し、次のハワイ旅行の計画に役立ててください。

チャートハウスが再開したって本当?
サンセットタイムは予約が必須なのか教えて!



チャートハウスが再開しましたね!
ヨットハーバーの見える素敵な空間を楽しんでいただけるよう
筆者manaの体験談と実際の口コミなどもまとめました♪
ハワイ チャートハウスが再開!最新情報を解説




出典:アロハ旅ナビ mana
チャートハウス ワイキキは創業何年?
チャートハウス・ワイキキは、1968年に創業した歴史あるレストランです。つまり、2025年現在で創業から57年を迎えていることになります。このような長い歴史を持つ飲食店は、急速な変化を遂げるワイキキの中でも非常に珍しい存在といえるでしょう。
このレストランが特別視されてきた理由の一つは、単なる食事の場所としてではなく、ハワイらしい時間や空間を体験できる「思い出の舞台」として、多くの人々に愛され続けてきたことにあります。実際、観光客だけでなく、地元の住民(ロコ)にも根強い人気があり、長年にわたって通い続ける常連客も多く見られます。
こうした背景から、チャートハウス・ワイキキは「ハワイの伝統的レストランの象徴」としての地位を築いており、サンセットとハワイアンミュージックを楽しめるというその独自の魅力が、多くの人々の記憶に残り続けているのです。
長く続く理由として、料理のクオリティやサービスの質に加え、時代に合わせた柔軟な対応も挙げられます。これが、50年以上にわたって愛され続ける店舗である所以です。



2025年3月に行った時にはまだ外の工事の足場が外されてませんでしたね。店内はとてもキレイでした♪
再開の背景と改装内容
チャートハウス・ワイキキは、2024年3月18日から全面改装のため一時閉店していました。これは、創業以来初となる本格的な施設リニューアルであり、「55年ぶりの大改装」ともいえる大きな転機でした。従来の設備や内装は、経年劣化に伴い徐々に使いにくくなっていたため、これを機に一新することとなったのです。
再開の背景には、今後も長く愛される店であり続けるための「次の50年」を見据えた経営方針があります。現オーナーであるジョーイ・キャベル氏は、伝説的なウォーターマンでもあり、「時代が変わってもアロハスピリットは変わらない」と語っています。今回の改装では、その言葉通り、店舗のモダナイズと伝統の融合が意識されていました。
具体的な改装内容としては、キッチン設備の最新化、バーカウンターの拡張、ワインセラーの刷新、フローリングやカーペットの張り替えなどが挙げられます。特に注目されたのは、60種類以上のワインに対応できる巨大なワインセラーであり、これまで以上に多様なペアリングが楽しめるようになりました。
また、看板メニューの一部も微調整が加えられており、従来の味わいを保ちつつ、より洗練されたスタイルへと進化しています。リニューアルによって利便性や快適さが向上しただけでなく、来店者に「変わったけれど、懐かしい」と思わせる空間づくりが意識されていた点も特徴です。
店内の雰囲気と変わらない魅力とは
店内は、今回のリニューアルで大きく刷新されたにもかかわらず、長年愛されてきた雰囲気を損なわない工夫が随所に見られます。改装後も「変わらない魅力」を保ち続けている点は、訪れる人々に安心感を与えています。
特に印象的なのは、入口の水槽や木製の階段、象徴的なヨットのアート、ステンドグラスなど、創業当時の面影を残す要素がそのまま活かされていることです。これらは、来店した瞬間に「懐かしさ」や「ハワイらしさ」を感じさせ、長年通い続けるファンにとっては非常に大きなポイントとなっています。
一方で、店内の明るさや動線の改善、座席の快適性などは現代のニーズに合わせてアップデートされています。たとえば、ブルーを基調としたカーペットや新調されたフローリング、清潔感ある受付スペースなどは、リラックスしながら食事を楽しめる空間を演出しています。
さらに、海風を感じるラナイ席では、目の前に広がるヨットハーバーとサンセットの景色が楽しめ、毎週金曜日にはヒルトンの花火も観賞できます。このように、自然と調和した立地条件とライブ演奏による演出が合わさり、単なる「食事場所」を超えた体験価値を提供している点も、昔と変わらない魅力のひとつです。
つまり、店内は新しさと懐かしさが絶妙に共存しており、チャートハウスらしさを失うことなく、新たな時代のレストランとして生まれ変わっています。


出典:アロハ旅ナビ mana
名司会者キモさんも登場した再開イベント
チャートハウス・ワイキキの再オープンイベントでは、地元で有名な司会者キモ・カホアノさんの登場が話題を呼びました。キモさんは、ハワイで長年親しまれている名司会者で、メリーモナーク・フェスティバルやキロハナ・フラショーなど、数々のハワイ文化イベントでMCを務めてきた存在です。ハワイに詳しい方なら、一度は「It’s Aloha Friday」のフレーズを耳にしたことがあるかもしれません。それを歌っているのもキモさんです。
このように有名人が再開を祝う場に登場したことは、チャートハウスが単なるレストランではなく、地域文化や人々の記憶に深く根ざした存在であることを改めて印象づけました。イベント当日は、キモさんのあたたかな声と軽快なトークで、会場の雰囲気は和やかに包まれました。本人におすすめメニューを聞いたところ、「全部おすすめだから選べないよ」と笑顔で答えたというエピソードも紹介されています。
単なる営業再開ではなく、ハワイの空気と人々のつながりを再確認するような時間となったようです。
ブログでの反響まとめ
チャートハウス・ワイキキの再開は、多くのブログでも取り上げられ、特に旅行系・在住者系のハワイブログを中心に大きな反響を呼びました。各ブログでは、リニューアルの様子や新メニューの紹介だけでなく、「思い出の場所が戻ってきたことの喜び」や「懐かしさ」といった感情が数多く語られています。
中でも特徴的だったのは、「久しぶりにチャートハウスのサンセットを見ながら食事ができて嬉しい」という声や、「再開してくれてありがとう」といった感謝の投稿です。これは、チャートハウスが単に料理を提供する店ではなく、思い出や人生の一場面を共有する場所として記憶されている証とも言えるでしょう。
また、リニューアル後の店内についても評価は上々で、「雰囲気はそのままに、清潔感が増して快適になった」「昔ながらのインテリアが残されていて安心した」といった感想が寄せられています。一方で、「再開したばかりで混雑していた」「予約が取りにくい」といった注意喚起も見られました。
このように、個人の体験や視点が集まるブログの反響を通して、チャートハウス再開への期待感と実際の満足度の高さが広く伝わっていることがわかります。


出典:Chart Hause
人気メニューはそのまま?一部変更も
リニューアル後のチャートハウス・ワイキキでは、人気メニューの多くがそのまま提供されており、常連客にとっては安心できるポイントとなっています。特に、プライムリブやオイスター・ロックフェラー、ガーリックチキンといった定番メニューは再開後も健在です。これらは過去に高い評価を受けてきた料理で、味やボリュームも大きく変わることなく楽しむことができます。
ただし、すべてが元通りというわけではありません。一部の料理には微調整が加えられており、ソースや盛り付けが現代的なテイストに変更されている例も見受けられます。また、メニュー全体の品数も一時的に絞られており、特に再開初期はスムーズな提供を優先した運営体制となっていました。
それでも、料理の質そのものには定評があり、食材へのこだわりやプレゼンテーションの工夫によって、むしろ以前より洗練された印象を受けるとの声もあります。たとえば、人気の「マカダミアナッツ・クラステッド・マヒマヒ」では、ナッツの風味と魚の相性がより引き立つようソースが調整されており、ビジュアルにも工夫が凝らされています。
このように、定番を残しつつも一部を現代仕様にアップデートすることで、チャートハウスは「懐かしさ」と「新しさ」のバランスを上手く保っているといえるでしょう。訪れるたびに、新しい発見があるのも再開後の楽しみの一つです。



筆者manaはハッピーアワーのお得なセットを注文!


出典:アロハ旅ナビ mana
ハワイ チャート ハウス 再開後の楽しみ方
ハッピーアワーの時間帯
チャートハウス・ワイキキでは、毎日2回のハッピーアワーが設定されています。具体的には、午後3時30分から午後6時までと、午後9時から深夜0時までの2部構成です。この時間帯に訪れることで、通常よりもお得にドリンクやフードメニューを楽しむことができ、観光客だけでなく地元の常連客にも人気の時間帯となっています。
特に日中のハッピーアワーは、まだ空が明るいうちにヨットハーバーの景色を眺めながらのんびりと過ごすのに適しています。一方で、夜のハッピーアワーは、ディナー後に軽くもう一杯飲みたい人や、夜景を楽しみたい方におすすめです。金曜日であれば、19:45頃からハワイアン・ヴィレッジで打ち上げられる花火を窓際の席から見ることも可能です。
ただ、人気の時間帯は混雑するため、余裕を持った来店が望ましいでしょう。また、時間ギリギリの来店では一部のメニューが終了していることもあるため、できれば早めに到着しておくのが賢明です。
※ハッピーアワーメニューは主に祝日は利用不可。



ハワイではハッピーアワーを利用してお得にディナーがおすすめ。
予約が取りにくいことがありますので要注意です。
ハッピーアワーについて
ハワイの多くのお店ではハッピーアワーにリーズナブルな価格で多彩な料理とドリンクを楽しむことができます。メニュー内容は充実しており、フードメニューでは「トリュフフレンチフライ」「ガーリックチキン」「フライドライス」など、食べ応えのある一皿が用意されています。価格帯はおおよそ8~12ドルと、ハワイの一般的なレストラン価格と比べるとかなり抑えられています。
ドリンクメニューでは、生ビールが7ドル、ボトルビールが6ドル程度と、通常よりも手頃な設定です。カクテルやワインの割引もあり、ゆっくりと飲みたい人には嬉しいラインナップとなっています。
料理に関しては、濃いめの味付けが特徴で、ガーリックやチーズなどをたっぷり使ったメニューが多く、ビールやワインとの相性も抜群です。特に「ガーリックチキン」や「ズッキーニフライ」は、注文する人が多い人気メニューとして知られています。
このように、ハッピーアワーは単なる「お得な時間帯」ではなく、チャートハウスらしい豪快で味わい深い料理を気軽に楽しめる時間として、多くの人に利用されています。


ハッピーアワー予約時の注意点
ハッピーアワーを利用する際に注意したいのは、「ハッピーアワー時間帯の予約は受け付けていない」という点です。これは公式にも明記されており、予約サイトを通じて事前に確保できるのはディナータイムなどの通常営業時間に限られています。
このため、ハッピーアワーを目的に訪れる場合は、当日直接店舗に足を運ぶ必要があります。人気店であるチャートハウスは、特に天気の良い日の午後や金曜日の花火前後などは混雑が予想されます。希望の席に座るためには、オープン直後に来店するか、待ち時間を覚悟しておくと安心です。
また、窓際席やラナイ席(テラス席)は非常に人気が高く、すぐに埋まってしまう傾向にあります。特にサンセットや夜景を目当てに来店する人にとっては、席の位置が体験の質を大きく左右します。そのため、ハッピーアワー利用時は「時間」「席の確保」「混雑回避」の3点に注意し、可能な限り早めの行動を心がけましょう。
このように、予約ができない分、事前に計画を立てておくことが、チャートハウスのハッピーアワーを最大限に楽しむためのコツとなります。



サンセットタイムに訪れる予定の方は、なるべく日本から予約しておきましょう。人気の時間帯は予約必須ですよん。
予約時間は日の入りの1時間前くらいがおすすめ!
予約方法とおすすめ時間
チャートハウスの予約は主にオンライン予約サイト「OpenTable(オープンテーブル)」を通じて行うのが一般的です。スマートフォンやPCから簡単に操作できるため、ハワイ旅行の前に日本からでも予約が可能です。操作は日本語対応もされており、旅行者にとって非常に便利な手段となっています。
ただし、すべての時間帯で予約が可能というわけではありません。前述のとおり、ハッピーアワーの時間帯(15:30~18:00および21:00~00:00)は対象外となっており、ディナータイム(16:30~21:30)のみが予約可能です。最終予約時間は20:45なので、それ以降の時間を希望する場合は直接来店が必要になります。
おすすめの予約時間は「17:00〜18:00頃」。この時間帯であれば、サンセットに間に合ううえ、比較的スムーズに入店できる傾向があります。サンセットを眺めながらゆっくりと前菜やドリンクを楽しみ、その後のディナーに自然に移行できる点が魅力です。また、金曜日は花火の観賞も可能なため、19:00前後の予約が人気です。
なお、人気の時間帯や窓際の特等席を希望する場合は、数日前からの予約がおすすめです。直前では希望通りの席が取れないこともあるため、日程が決まった段階で予約を済ませておくのが理想的です。



Open Tableはスマホのアプリに入れておくと便利です♪
来店時には予約画面を提示で大丈夫です。
ラナイ席から見えるサンセットと花火
チャートハウス・ワイキキの最大の魅力の一つが、ラナイ席から望むサンセットと花火のパノラマビューです。ラナイ席とは、屋外テラスのことを指し、ヨットハーバーを見渡せる特等席が並んでいます。晴天の日には、空がゆっくりとオレンジから紫に変わっていく幻想的な風景を目の前で堪能できます。
この席が特に人気を集めるのは、毎週金曜日にヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジで開催される花火が見られる点です。花火の打ち上げ時間は通常19:45前後で、ラナイ席でディナーを楽しみながらその瞬間を迎えることができます。目の前で炸裂するような迫力ある光景は、旅のハイライトになること間違いありません。
一方で、ラナイ席には注意点もあります。日中は強い日差しが差し込むため、サンセット前の時間帯は遮光スクリーンが降りていることがあります。景色を重視したい場合は、日没直前の時間を狙うのがベストです。また、雨天時には屋外席が使用できない場合もあるため、天候にも注意が必要です。
このように、ラナイ席は美しい自然とハワイらしい開放感を満喫できる特別な空間です。席数に限りがあるため、予約時に「ラナイ希望」と記入することを忘れないようにしましょう。



ラナイ席は特別感がとってもあります。
奥の席でも解放感ある店内やライブを楽しめますよ。


出典:アロハ旅ナビ mana
再開後に訪れた人の口コミまとめ
チャートハウス・ワイキキがリニューアルオープンして以来、多くの来店者がSNSやレビューサイトで感想を投稿しており、再開後の評判は非常に高い傾向にあります。特に目立つのは、「変わらない安心感」と「洗練された新しさ」が共存しているという意見です。
例えば、口コミでは「以前の雰囲気が残っていて嬉しい」「ステンドグラスや水槽など、思い出の場所が変わらずにあった」といった声が多く寄せられています。また「バーエリアやカーペットが新しくなっていて清潔感がアップした」「照明やレイアウトの工夫で店内が明るくなった」と、改装後の快適さを評価する意見も少なくありません。
料理に関しては、「プライムリブやマヒマヒが変わらず美味しい」「ズッキーニフライやガーリックチキンがビールにぴったりだった」といった好意的なコメントが目立ちます。なかには「ステーキの焼き加減が完璧だった」「盛り付けが以前よりオシャレになった」と、細かな変化に気づいたという声もありました。
一方で、「混雑していて席までの待ち時間が長かった」「予約が取りにくい」といった課題も見られます。特に人気の時間帯や週末は、早めの行動が求められるようです。
総じて、再開後のチャートハウス・ワイキキは「変わらぬ魅力と、進化した快適さ」を評価する声が多く、再訪を希望するリピーターも多数見受けられます。口コミを参考にすることで、自分の旅行スタイルに合った楽しみ方を見つけるヒントになるでしょう。



筆者manaは、日本からサンセットタイムに窓側で予約。
当日は素敵なヨットハーバーの夕陽に大満足しました!
地下のお手洗いも広く綺麗で、スタッフも最高のサービスでしたよ♪



