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ハワイのDIESEL店舗はどこ!?お得な買い方とサイズ選び

ハワイ旅行の楽しみといえばショッピングですよね。中でもクールで都会的なデザインが人気の「DIESEL(ディーゼル)」は、現地でぜひチェックしたいブランドのひとつではないでしょうか。

以前はアラモアナセンターにお店があったので、ふらりと立ち寄った思い出がある方もいるかもしれません。でも実は今、ハワイの店舗事情は少し変わっているんです。「どこに行けばいいの?」「円安の今、ハワイで買うと本当に安いの?」そんな疑問を持つ方のために、今回はハワイのDIESEL事情を徹底的にリサーチしました。

旅行者さん

ハワイに行ったらDIESELでお買い物したいな!円安だけど、やっぱり日本よりは高いのかな…。

アロハ旅ナビmana

実は…アラモアナセンターのお店は閉店してしまったんです(涙)。でもガッカリしないでください。ホノルル店で日本未発売のモデルやお得な掘り出し物が見つかるかも!

  • ハワイのDIESEL店舗は現在「カラカウア通り店」の1店舗のみという正確な事実
  • 閉店したアラモアナセンター店へ誤って行ってしまう時間と手間のロスを防ぐ方法
  • 円安の状況下でもハワイでDIESELを買うべき理由と、賢い価格比較のコツ
  • 日本人旅行者が失敗しやすいサイズ選びのポイントや、狙い目のセール時期
目次

ハワイのDIESELはカラカウア通り店のみ営業中

以前ハワイを訪れたことのあるリピーターの方や、少し前に出版されたガイドブックをお持ちの方は、「DIESELといえばアラモアナセンターの大きな店舗」というイメージが強く残っているかもしれません。あちらの店舗は品揃えも豊富で、フードコートからも近かったため、非常に立ち寄りやすい場所にありました。

しかし、2025年現在、ハワイ・オアフ島におけるDIESELの正規店舗事情は激変しています。かつての常識が通用しなくなっている今、最新のロケーション情報を正しく把握しておくことが、スムーズな旅の鍵となります。まずは、現在唯一営業している店舗の詳細と、間違えやすいポイントについて深掘りしていきましょう。

ハワイのDIESEL店舗の最新の場所

現在、オアフ島で営業しているDIESELの正規直営店舗は、ワイキキのメインストリートであるカラカウア通り沿いの路面店、たった1店舗のみとなっています。これは旅行者にとって非常に重要な情報です。

この店舗は、ワイキキの中心部、多くの観光客が行き交う非常に賑やかなエリアに位置しています。具体的な場所のイメージとしては、高級ブティックが並ぶ「ラグジュアリー・ロウ(Luxury Row)」エリアのすぐ近く、有名ホテル「ザ・リッツ・カールトン・レジデンス・ワイキキビーチ」へと続く道の入り口付近(Ritz-Carlton方面への曲がり角付近)を目指すと分かりやすいでしょう。

路面店ならではの独立した入り口構えで、DIESELらしいクールでインダストリアルな外観が特徴です。ショッピングモールの中を探し回る必要がなく、カラカウア通りを散歩しながらふらりと立ち寄れるのが最大の魅力です。ディナーの前の空き時間や、ビーチ遊びの帰り道など、ワイキキに滞在していればいつでも気軽にアクセスできる「一等地」にあります。

店内に入ると、ハワイの陽気な空気とは一変して、DIESELの世界観が凝縮されたスタイリッシュな空間が広がっています。スタッフの方も非常にフレンドリーで、「アロハ!」と笑顔で迎えてくれるため、路面店といっても入りにくい雰囲気は全くありません。

DIESEL Honolulu (Waikiki) 店舗詳細

  • 住所: 2160 Kalakaua Ave, Honolulu, HI 96815
  • 目印: カラカウア通り沿い、ワイキキ・ショッピング・プラザやTギャラリア周辺からダイヤモンドヘッドとは逆方向(エヴァ方向)へ数分歩いた場所。
  • 特徴: オアフ島唯一の正規店であり、最新コレクションから定番デニムまで幅広く取り扱う重要拠点です。

アラモアナセンター店は閉店しているので注意

今回、この記事で最も強くお伝えしたい注意喚起がこちらです。かつてアラモアナセンター内に存在したDIESELの店舗は、完全に閉店しています。

ハワイ最大級のショッピングモールであるアラモアナセンターには、現在も350以上の店舗が入っており、「とりあえずアラモアナに行けば何でも揃う」と考えがちです。そのため、多くの旅行者が「DIESELも当然あるだろう」と思い込んでしまい、広いモール内を歩き回ってしまうケースが後を絶ちません。

モール内の案内図(ディレクトリ)を見ても名前がなく、インフォメーションで尋ねて初めて閉店の事実を知る…というのは、貴重なハワイでの滞在時間を考えると非常にもったいないです。「DIESELでのショッピングを目的にするなら、アラモアナではなくホノルル店へ」。

カラカウア通り店の営業時間とアクセス

唯一の店舗であるカラカウア通り店を訪れるために、詳細な営業時間とアクセス方法を押さえておきましょう。ハワイのお店は、日本と違って閉店時間が早かったり、逆に夜遅くまで賑わっていたりと様々です。

DIESELホノルル店の基本的な営業時間は以下の通りです。

曜日営業時間備考
月曜日〜日曜日10:00 – 21:00毎日営業

※サンクスギビング(感謝祭)やクリスマスなどの祝日、また店舗の事情により営業時間が短縮・変更される場合があります。確実に行きたい場合は、Googleマップの最新情報を確認するか、ホテルのコンシェルジュに電話確認をお願いするのがおすすめです。

アクセス方法のポイント

ワイキキエリアは一方通行が多く、車でのアクセスには少しコツがいりますが、徒歩やトロリーなら非常にスムーズです。

  • 徒歩の場合: シェラトン・ワイキキやロイヤル・ハワイアン・ホテルなど、ワイキキ中心部のホテルからは徒歩5〜10分圏内です。カラカウア通りのウィンドウショッピングを楽しみながら歩けば、あっという間に到着します。
  • トロリー・バスの場合: ワイキキトロリー(ピンクラインなど)を利用する場合、「ワイキキ・ショッピング・プラザ」などの停留所で下車し、そこから徒歩で移動するのがスムーズです。TheBusを利用する場合も、クヒオ通り(Kuhio Ave)のバス停から海側へ1ブロック歩くだけです。
  • 自転車(Biki)の場合: お店の近くにはシェアサイクル「Biki」のステーションも点在していますので、少し離れたカピオラニ公園付近やアラモアナ方面から自転車でアクセスするのも便利です。

日本とハワイのDIESELの価格の違い

円安ドル高が進む昨今、最も気になるのは「ハワイで買うと本当にお得なの?」という点ではないでしょうか。「アメリカブランドではない(イタリアブランドである)DIESELをアメリカで買うメリットはあるのか?」という疑問を持つ方も多いはずです。

結論から申し上げますと、「全てが安いわけではないけれど、選べば確実にお得」というのが正解です。特に、ハワイでのお買い物は「安さ」だけを追求するのではなく、「日本では出会えないデザイン」や「旅の思い出」という付加価値を含めて検討するのがおすすめです。

具体的には、DIESELのグローバルな価格戦略において、北米市場(ハワイ含む)の定価設定が、日本市場の定価設定よりも低く抑えられている商品が多数存在します。特に主力商品であるデニムパンツやジャケットなどの高単価アイテムにおいて、その傾向が見られます。

価格シミュレーション(例)
例えば、人気のジョグジーンズ(JoggJeans)のあるモデルを比較してみましょう。

  • 日本の定価: 55,000円(税込)
  • ハワイの定価: $295.00

仮に為替レートが 1ドル=155円 という円安水準だった場合で計算してみます。

$295 × 155円 = 45,725円
ここにハワイ州税(約4.712%)を加算しても、約47,880円となります。

つまり、円安であっても日本で購入するより約7,000円以上安く買える計算になります。もしこれがセール時期であれば、さらに30%〜50%オフになるため、その価格差は圧倒的になります。

このように、アイテムによっては日本で買うよりも1万円近くお得になるケースもあります。一方で、Tシャツなどの比較的低単価なアイテムは、為替の影響で日本と変わらない価格になることもあります。ですが、価格差以上に「ハワイで選んだ」という事実は、そのアイテムを特別なものに変えてくれるはずです。

ハワイ限定のTシャツやアイテムはあるか

「せっかくハワイに来たのだから、ここでしか買えないものが欲しい!」そんな旅心をくすぐる限定アイテムについてです。

DIESELホノルル店では、不定期ですが「HAWAII」の文字が入った限定Tシャツや、ハワイらしいカラーリングのカプセルコレクションが展開されることがあります。これらは公式の限定品であり、DIESELファンならずとも手に入れたいレアアイテムです。

ただし、注意が必要なのは、ワイキキの露店やお土産屋さんで売られているパロディ商品との混同です。よく「VIN DIESEL(俳優のヴィン・ディーゼル)」のジョークTシャツや、DIESELのロゴを模した非公式なTシャツが安価で売られていますが、これらはブランド公式の製品ではありません。品質やデザインのこだわりはもちろん全く異なります。

正規のDIESELストアで販売されている限定品は、生地の質感、縫製、そしてデザインの洗練度が段違いです。もし店内で「Hawaii Limited Edition」というポップを見かけたり、店員さんから「これはハワイ限定だよ」と紹介されたりしたら、それは間違いなく「買い」のサイン。次に来た時にはもうサイズがないかもしれませんので、その場での決断をおすすめします。

お得に買えるセール時期と割引情報

DIESELをさらにお得に手に入れるためには、アメリカのショッピングカレンダーを意識することが重要です。ハワイの小売店は、アメリカ本土と同様のセールスケジュールで動いています。

特に割引率が高くなる「狙い目」の時期は以下の通りです。

セール時期特徴・割引率の目安
7月4日前後 (独立記念日)夏物アイテムを中心にセールが行われます。Tシャツやショートパンツ狙いならこの時期。
11月第4金曜日 (ブラックフライデー)1年で最大のセールイベント。新作も含む店内全品が割引対象になることが多く、行列ができることも。
12月26日〜 (アフタークリスマス)年末年始のクリアランスセール。秋冬モデルの在庫処分が行われ、大幅なプライスダウンが期待できます。

また、こうした大型セールの時期でなくても、店舗の奥には常設の「SALEラック(クリアランスコーナー)」が設置されていることがよくあります。ここではサイズが欠けてしまったモデルや、前シーズンのアイテムが30%〜50%オフという破格で販売されています。「自分のサイズがあればラッキー」という宝探し感覚で、必ず店舗の奥までチェックしてみてくださいね。

ハワイのDIESELで失敗しないショッピング術

お店の場所と価格のメリットが分かったところで、次は実際に店舗を訪れた際に役立つ、より実践的なショッピング術をお伝えします。日本とは少し異なるサイズ事情や、購入後のトラブルを避けるための知識を持っておくことで、満足度は格段に上がります。

メンズとレディースの取り扱い商品

カラカウア通り店は、オアフ島唯一の店舗ということもあり、メンズ・レディース双方のラインナップが充実しています。路面店特有の広々とした店内は、ゆったりと商品を選ぶことができます。

  • デニム(Denim): DIESELの代名詞。スキニーからテーパード、最新のワイドシルエットまで壁一面に並ぶ様子は圧巻です。特に、スウェットのような履き心地の「JoggJeans(ジョグジーンズ)」は、機内での移動着やリラックスしたいリゾートウェアとしても最適で、ハワイ旅行中にすぐに活躍するアイテムです。
  • アパレル(Apparel): ロゴTシャツ、パーカー、ジャケットなど。南国ハワイですが、店内やホテルは冷房が強いため、薄手の羽織ものや長袖アイテムも通年で需要があり、在庫も豊富です。
  • アクセサリー(Accessories): バッグ、財布、ベルト、時計、アンダーウェアなど。これらはサイズ選びの心配が少なく、お土産やギフトとしても人気です。特に人気の「1DR(ワンダー)」バッグなどのトレンドアイテムも、日本より在庫が豊富な場合があります。

ディーゼルのデニムのサイズ感と選び方

海外でのアパレル購入で最もハードルが高いのが「サイズ選び」です。DIESELはグローバルブランドなので基本的には世界共通のサイズ規格(インチ表示など)を用いていますが、流通している商品の仕様には微妙な違いがあります。

1. トップスは「ワンサイズダウン」が基本

アメリカ市場向けのトップス(Tシャツやパーカー)は、日本の同サイズに比べて全体的に大きめに作られています。着丈が長く、身幅もゆったりしている傾向があります。
普段日本で「Mサイズ」を着ている方は、まずは「Sサイズ」から試着してみることを強くおすすめします。「Slim Fit」と書かれているものは比較的タイトですが、それでも試着は必須です。

2. デニムは「レングス(丈)」に注意

ウエストサイズ(28インチ、30インチなど)は日本と同じ感覚で選べますが、問題は「レングス(股下)」です。アメリカの店舗では、レングス32(L32)や34(L34)といった、脚の長い欧米人向けの在庫が主流です。日本人の平均的な体型に合うレングス30(L30)の在庫が少ない場合があります。

裾上げ(Alteration)サービスがあるかどうかも確認が必要ですが、仕上がりに数日かかる場合、短期滞在の旅行者には利用が難しいことも。試着の際は必ず靴を履いて丈感を確認し、ロールアップで対応できるデザインかどうかもチェックしましょう。

ハワイでの購入時の免税と関税の知識

賢い買い物をするためには、税金の知識も欠かせません。ハワイでの買い物には、日本の消費税にあたる税金がかかりますが、その仕組みは少し異なります。

ハワイの税金「GET」について
ハワイには消費税(Sales Tax)はありませんが、代わりに「一般消費税(General Excise Tax: GET)」という州税が存在します。オアフ島では、州税4.0%に郡の税金が加算され、最終的に消費者が支払う税率は約4.712%となります。

値札の表示価格は税抜ですので、レジでこの分が加算されることを覚えておいてください。それでも、日本の消費税10%と比べれば半分以下ですので、税金面でのメリットは大きいです。

日本の関税について
ハワイで大量に買い物をした場合、日本帰国時に「関税」がかかる可能性があります。日本の税関では、海外旅行者の免税範囲を「合計20万円(海外市価)」と定めています。これを超えた分については課税対象となります。

免税範囲のポイント(出典:税関 Japan Customs)

  • 個人的に使用する品物は、合計額が20万円まで免税されます。
  • 1個で20万円を超える品物(例えば高級時計やバッグなど)は、その全額について課税されます。
  • 合計額が20万円を超える場合、超えた品物についてのみ課税されます(旅行者に有利になるように計算されます)。

詳細なルールや最新の税率については、財務省関税局の公式サイトをご確認ください。
海外旅行者の免税範囲:税関 Japan Customs

ハワイ旅行でDIESELに行くべき理由

「日本にもお店があるし、ネットでも買える時代に、わざわざハワイで行かなくても…」と思われるかもしれません。しかし、現地の店舗にはオンラインショッピングでは味わえない体験価値があります。

まず、ハワイの陽気な空気感と、フレンドリーな店員さんとのコミュニケーションです。”How are you?”から始まる会話を楽しみながら、日本では自分では選ばないような大胆なデザインを提案してもらうのも旅の醍醐味です。また、日本未入荷のモデルやカラーを実際に見たり触れたりできるのは実店舗ならでは。

何より、「ハワイのDIESELで買った」という思い出そのものが、そのアイテムに特別な愛着を与えてくれます。帰国後、そのデニムを履くたびにハワイの楽しかった日々を思い出せる…そんなプライスレスな価値が、現地でのショッピングにはあるのです。

安さを求めて爆買いするのも一つの楽しみですが、ハワイという特別な場所で、長く愛せる「運命の一着」をじっくり探す。そんな贅沢な時間の使い方も、大人のハワイ旅行ならではの楽しみ方ではないでしょうか。

購入後の返品や交換に関する注意点

最後に、トラブルを避けるための重要な注意点です。アメリカの返品文化(Return Policy)は日本より寛容だと言われていますが、旅行者の場合は事情が異なります。

  • クロスボーダー(国境越え)の返品不可: ハワイで購入したDIESEL製品を、帰国後に日本のDIESEL店舗で返品・交換することは原則としてできません。
  • セール品の返品不可(Final Sale): 特にセール品やクリアランス品を購入した場合、レシートに「Final Sale(返品不可)」と記載されることが一般的です。この場合、いかなる理由があっても返品は受け付けてもらえません。

こうしたトラブルを防ぐために、購入前のチェック(Quality Check)は念入りに行いましょう。「ボタンはしっかりついているか」「ファスナーの動きはスムーズか」「縫製にほつれはないか」など、自分の目でしっかり確認してからレジに向かうことが大切です。

ハワイのDIESELについてのまとめ

今回は、ハワイのDIESEL最新事情について詳しく解説しました。

要点をまとめると、「アラモアナ店はもうない」「行くならワイキキのカラカウア通り店」「サイズ選びは慎重に」の3点が特に重要です。この情報さえ押さえておけば、無駄足を踏むことなく、効率的にお買い物を楽しむことができます。

円安や物価高といった気になるニュースもありますが、上手にお店を選び、賢くショッピングをすれば、ハワイ旅行の満足度はさらに高まるはずです。ぜひ次回のハワイ旅行では、ワイキキのDIESELに立ち寄って、あなただけのお気に入りアイテムを見つけてくださいね。マハロ!

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