アロハ!ハワイ旅行の準備、順調に進んでいますか?
パッキングを進める中で、多くの女性がふと手を止めてしまうのが「ヘアアイロン」の存在です。「日本で使っているお気に入りのコテ、ハワイでもそのまま使えるのかな?」「コンセントの形は違うの?」「もし飛行機で没収されたらどうしよう…」なんて不安になっていませんか。
ハワイは湿気や海風の影響もあり、髪のスタイリングは写真映えを左右する大事なポイントですよね。でも、電圧や航空会社のルールを正しく知らないと、大切なアイロンが壊れてしまったり、空港で悲しい思いをしてしまうことも。
この記事では、ハワイ大好きな私が、現地の電圧事情から機内持ち込みの最新ルール、そして現地で髪を綺麗に保つコツまで、分かりやすく丁寧にご案内します。安心してハワイのおしゃれを楽しめるよう、一緒に確認していきましょう。
旅行者さんハワイでもいつものアイロンを使いたいけど、電圧の違いで壊れたりしないか心配…。飛行機で没収されるって噂も聞くし、どうすればいいの?



その不安、すごく分かります!でも実は、本体の「ある数字」を見るだけで使えるか即判断できるんです。没収を防ぐルールと合わせて、優しく解説しますね!
- お持ちのヘアアイロンがハワイ対応か「3秒」で見分ける方法
- 「没収」を防ぐために知っておくべき機内持ち込みと預け入れの境界線
- 万が一忘れても大丈夫!現地でお得に調達できるショップ情報
- ハワイの湿気や海風に負けない「崩れない」スタイリングのコツ


ハワイでヘアアイロンは使える?電圧と注意点
「日本の電化製品は海外で使えない」と聞いたことがあるかもしれませんが、実はハワイに関しては「モノによる」というのが正解です。まずは、あなたのお持ちのヘアアイロンがハワイの電気環境に対応しているか、基本のチェックポイントから見ていきましょう。
日本のヘアアイロンがそのまま使えるか確認法
これを見分ける方法はとても簡単。本体の裏側や持ち手の内側にある「定格表示(INPUT)」という小さなラベルを確認してみてください。


【ここをチェック!】INPUT(入力電圧)の数字
- 「AC100V-240V」と書いてある → OK!ハワイでそのまま使えます。
- 「AC100V」としか書いていない → NG。ハワイ(120V)で使うと故障や火災の原因になります。
最近のスマホやカメラの充電器はほとんどが100V-240V対応ですが、ヘアアイロンやドライヤーは日本国内専用(100Vのみ)のものもまだ多く出回っています。特に、数年前に購入した古いモデルをお使いの方は、必ず出発前にこの数字を目で見て確認してくださいね。
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コンセント形状と変圧器の正しい知識
ですので、先ほどの電圧チェックで「100V-240V」となっていれば、変換プラグも変圧器も一切不要で、そのまま壁のコンセントに挿して使えます。これは嬉しいポイントですよね。
【注意】変圧器はおすすめしません
もしお使いのアイロンが「100V専用」だった場合、「変圧器を持って行けば使えるのでは?」と思うかもしれません。しかし、ヘアアイロンは熱を発するために大きな電力(ワット数)を使います。その電力に耐えられる変圧器は非常に重たく(数キログラム!)、価格も高額です。
旅行用の小さな変圧器を使うと容量オーバーで発煙する恐れがあり大変危険です。100V専用なら無理に持っていかず、海外対応のものを新調するか、現地調達する方が安全で経済的ですよ。
飛行機への持ち込みと預け入れの絶対ルール
ハワイ旅行の準備で最も気をつけたいのが、航空会社の「危険物」に関するルールです。特にヘアアイロンは、電源のタイプによって「機内持ち込み(手荷物)」か「預け入れ(スーツケース)」かの判断が分かれます。間違えると保安検査場で没収されてしまうこともあるので、しっかり整理しておきましょう。
| タイプ | 機内持ち込み | 預け入れ | 注意点 |
|---|---|---|---|
| コード式 (コンセントに繋ぐ) | ◯ 可能 | ◯ 可能 | 一番安心なタイプ。制限は特にありません。 |
| コードレス (充電池式) | 条件付き | 条件付き | 電池を取り外すことが絶対条件です。 |
| ガス式 (カートリッジ) | △ 1個のみ | △ 1個のみ | 液体持ち込み制限の対象。予備ガスは不可。 |
基本的には、「コンセントコードが付いている普通のタイプ」なら、スーツケースに入れて預けてしまって大丈夫です。問題は、便利な「コードレスタイプ」の場合です。
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コードレスやガス式ヘアアイロンの危険性
最近人気のリチウムイオン電池を使ったコードレスヘアアイロン(ReFaフィンガーアイロンなど)は、発火の危険性があるため規制が非常に厳しいです。
ルールは明確で、「本体から電池を取り外せるかどうか」が運命の分かれ道です。
- 電池が外せる場合:電池を外して「手荷物」に入れれば、本体は預け入れも可能です。
- 電池が外せない場合:残念ながら、機内持ち込みも預け入れも一切できません。空港で廃棄することになります。
「フライトモード」機能がある機種でも、係員によってはNGを出されるケースがあります。大切なアイロンとお別れすることにならないよう、電池内蔵型で取り外し不可のものは、ハワイ旅行には「持っていかない」のが一番の安全策です。


現地調達という選択肢と購入できる場所
「持っているのが100V専用だった」「コードレスだから持っていけない」という方も、諦めないでください。ハワイ現地で調達するという賢い選択肢があります。
アラモアナセンターの「Target(ターゲット)」や、ワイキキ中心部の「Longs Drugs(ロングス・ドラッグス)」などのスーパーマーケットでは、Conair(コンエア)などの米国メーカーのヘアアイロンが20ドル〜30ドル程度という手頃な価格で販売されています。
ホテルのドライヤー活用とレンタル事情
「荷物を減らしたいから持っていかない」という選択もアリです。ハワイのほとんどのホテルにはドライヤーが完備されています。
ただし、ホテルのドライヤーは風量が強いものの、ノズルが大きくてブローしにくいこともあります。そんな時は、現地の風を活かしたナチュラルなヘアスタイルを楽しむのも一つ。
また、高級ホテル(ハレクラニやロイヤルハワイアンなど)では、リクエストベースでヘアアイロンの貸し出しを行っている場合もありますが、数に限りがあるため確実ではありません。「絶対に必要!」という方は、やはり持参か現地購入が安心ですね。
ハワイの湿気対策とヘアアイロン活用テク
無事にヘアアイロンを用意できても、ハワイ到着後に待っているのは「湿気」と「海風」です。「せっかく巻いたのに、ホテルを出て5分で取れちゃった…」なんてことにならないよう、現地ならではの対策をご紹介します。
湿気と海風に負けないスタイリングの基本
ハワイ、特に海沿いのワイキキエリアは風が心地よい反面、潮風を含んだ湿気が常に髪にまとわりつきます。日本よりもカールの持ちが悪くなりやすい環境です。
ポイントは「髪の水分バランスを守ること」。湿気が髪に入り込むと、うねりや広がりが出やすくなります。アイロンを使う際は、髪が完全に乾いた状態で行うのが鉄則。半乾きの状態で熱を当てると、髪内部の水分が爆発して大きなダメージになるだけでなく、カールもすぐに取れてしまいます。
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紫外線から髪を守るおすすめケアアイテム
ハワイの紫外線は日本の数倍と言われています。肌の日焼け止めは塗っても、髪は無防備…という方は要注意。強い紫外線は髪のキューティクルを傷つけ、カラーの退色やパサつきの直接的な原因になります。
現地に着いたら、ABCストアや薬局で「髪用の日焼け止めスプレー」を探してみましょう。また、帽子やスカーフでおしゃれに物理的にガードするのも、ロコガール風で素敵ですよ。
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スタイリング剤でカールの持ちを良くする方法
湿気対策の最強の味方は「オイル」です。特に、ヘアアイロン前後に使える「ヒートケアオイル」や、スタイリングを固定する「ロックオイル」(ReFaなどが人気ですね)を日本から小分けにして持参するのがおすすめです。
オイルで髪の表面をコーティングすることで、外からの湿気が髪内部に侵入するのを防いでくれます。現地調達するなら、ホールフーズなどで売っている純度の高い「アルガンオイル」や「ココナッツオイル」も優秀。ほんの少量毛先に馴染ませるだけで、広がりを抑えてツヤを出してくれます。
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崩れにくい髪型のアイデアとヒートレス法
毎日アイロンを使うのは髪への負担も大きいもの。ビーチやプールに行く日は、思い切ってアイロンを使わない「ヒートレス」なスタイルに挑戦してみてはいかがでしょうか。
例えば、夜寝る前に髪を少し湿らせて、ゆるい三つ編みをして寝る「貧乏パーマ」テクニック。朝起きると、ハワイの雰囲気にぴったりのルーズなウェーブヘアが出来上がっています。これをシュシュやクリップでざっくりまとめれば、風に吹かれても気にならない、こなれ感のあるリゾートヘアの完成です。


ハワイ旅行でのヘアアイロン準備まとめ
最後に、ハワイ旅行でのヘアアイロン事情について、大切なポイントをもう一度おさらいしておきましょう。
【ハワイヘアアイロンの鉄則】
- 電圧チェック:「100V-240V」ならOK。「100V」のみなら持っていかない。
- 機内持ち込み:コードレスは電池を外して「手荷物」へ。外せないならNG。
- 現地調達:Targetなどで20〜30ドルで買えるので、無理しないのも手。
- 湿気対策:オイルでのコーティングと、頑張りすぎないまとめ髪が正解。
しっかりと準備をしておけば、現地でのトラブルは防げます。髪型が決まれば、旅の写真はもっと輝くはず。ハワイの風を感じながら、あなたらしいスタイルで素敵な時間を過ごしてくださいね。マハロ!


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