ALOHA!ハワイのホテル・グルメ・観光完全ガイド「アロハ旅ナビ」運営者のmanaです。円安や物価高の影響で、ハワイ旅行の準備中に「現地の滞在費」を心配されている方も多いのではないでしょうか?特に毎日欠かせない「お水」の値段は、旅行者にとって切実な問題ですよね。
「ハワイの水は高い」という噂を聞いて、日本からどれくらい持っていくべきか悩んでいる方もいるはずです。実は、購入する場所を知っているだけで、驚くほど費用を抑えることができるんですよ。この記事では、2025年の最新価格事情と、私がいつも実践している「賢い水の確保術」をシェアしますね。
旅行者さんハワイの水は1本500円以上するって聞いて戦々恐々…。円安だし、やっぱり日本からスーツケースに入れて持っていくべき?



その必要はないから安心して!実は『買う場所』さえ選べば、日本より安く買う方法もあるのよ。私がいつもやっている賢い調達術を教えるわね!
- コンビニとスーパーの驚きの価格差と2025年の相場がわかります
- 1ガロンボトルやWaterboxを活用した具体的な節約術が学べます
- ハワイの水道水の安全性やホテルの最新給水事情を理解できます
- 日本から水を持参すべきかどうかの判断基準が明確になります


ハワイのミネラルウォーターの値段は高い?2025年の相場
「ハワイの水は高い」というのは事実ですが、実は買う場所によって価格が劇的に変わります。ここでは、旅行者がよく利用するお店ごとの2025年のリアルな相場をご紹介しますね。知らずに買ってしまうと、後でレシートを見てびっくりしてしまうかもしれません。
驚愕!コンビニやABCストアの500ml価格の実態
ワイキキを歩いていると必ず目にするABCストアやコンビニエンスストア。とっても便利ですが、お水の値段に関しては「観光地価格」が色濃く反映されています。


ABCストアなどで売られている可愛いロゴ入りのボトルは、お土産としての価値も含まれているため、$9.99などの高値がついていることもあります。純粋な水分補給用としては避けた方が無難です。
スーパーなら半額以下!ウォルマート等の激安購入術
もしレンタカーがある方や、ホテルの近くに大型スーパーがある方は、ぜひ「ウォルマート」や「ターゲット」に足を運んでみてください。コンビニとは比べ物にならないほど安く購入できます。
1ガロンボトルがお得!長期滞在向けの賢い節約ワザ
スーパーのプライベートブランド(PB)なら、1ガロンで$1.37〜$1.79ほどで販売されています。500ml換算にするとなんと約$0.18(30円以下)!これをホテルの冷蔵庫に入れておき、出かける時に自分のマイボトルや空のペットボトルに移し替えれば、驚くほどの節約になります。
1ガロンボトルは持ち手がついていますが、かなり重いです。購入する際は、カートを使うか、Uberやタクシーで帰る「ついで買い」がおすすめですよ。
会員価格で差がつく?フードランド等の活用ガイド
例えば、通常$3.99の水が会員なら$2.99になるなど、25%〜30%も安くなることがあります。会員登録はサービスカウンターで「I’d like to be a member(会員になりたいです)」と伝えれば、旅行者でもその場ですぐに無料で作れます。数分の手続きで滞在中ずっとお得になるので、ぜひ作っておきましょうね。
日本から持ち込む?現地調達?コストと手間の比較
「日本からスーツケースにお水を入れていく」という方も多いですが、個人的には「到着してすぐに飲む1〜2本だけ持参して、あとは現地調達」をおすすめしています。
| 比較項目 | 日本から持参 | 現地調達(スーパー) |
|---|---|---|
| コスト | ◎(1本100円以下) | ○(工夫すれば安い) |
| 手間・重量 | ×(荷物が非常に重くなる) | △(買い出しの手間あり) |
| スーツケース容量 | ×(お土産スペースが減る) | ◎(スペースを圧迫しない) |
お水は非常に重いので、超過手荷物料金のリスクや、移動の疲れを考えると、現地で「ガロン買い」をする方がスマートな旅のスタイルと言えるでしょう。
自動販売機型給水ステーションWaterboxの利用法
ローカルの間で常識になりつつあるのが、「Waterbox」などの自動給水機の利用です。スーパーの入り口やガソリンスタンドなどに見かけるこのマシン、実はとっても優秀なんです。


ハワイのミネラルウォーターの値段を気にせず楽しむ知識
お水を安く買う方法はお伝えしましたが、そもそも「買わない」という選択肢もあります。ハワイの水道水事情や、最近のホテルの取り組みを知っておくと、より快適でリーズナブルに過ごせますよ。
水道水は飲める?火山ろ過による安全な水質と味
その秘密は、ハワイ特有の火山岩にあります。雨水が長い年月をかけて多孔質の溶岩石を通ることで、自然のろ過システムが働き、不純物が取り除かれます。同時に程よいミネラル分が含まれるため、味もまろやかで美味しいんですよ。ホノルル水道局も厳格な検査を行っているので、安心してくださいね。
ただし、建物が古いコンドミニアムなどの場合、配管の劣化が気になることもあります。念のため、朝一番の水は少し流してから使うか、気になる方はブリタなどの浄水ボトルを使うと完璧です。敏感な方は日本からペットボトルを数本持ち込むのもいいですね。
レストランのお水は無料?チップの常識と注意点
ただし、おしゃれなレストランで「Sparkling or Still?(炭酸水にしますか?普通のお水にしますか?)」と聞かれた場合は注意が必要です。ここで答えると有料のボトルウォーターが出てきます。「Just tap water, please.(水道水で大丈夫です)」と伝えれば、無料のお水を持ってきてくれますよ。チップはお水自体には不要ですが、サービス全体に対して払うものなので、食事代に含めて計算しましょう。
ホテルのウォーターサーバー普及で変わる滞在スタイル
チェックイン時に、ウェルカムギフトとして「再利用可能なオリジナルボトル」や「パウチ」を渡されることも増えました。シェラトン・ワイキキなどが有名ですね。これなら、滞在中はお水を一切買わずに、ホテルで汲んで出かけることができます。予約するホテルの設備を事前にチェックしておくと良いでしょう。


画像出典:筆者mana
マイボトル必須!空港やモールの無料給水スポット
特に空港では、保安検査場を通過した後にお水を買うと高い($4〜$5)ので、空のマイボトルを手荷物に入れて持ち込むのが鉄則です。中身が入っていると没収されてしまいますが、空なら問題ありません。検査場を抜けたらすぐに給水機でお水を満たせば、飛行機内や到着後の移動中も安心ですね。
ハワイのミネラルウォーターの値段と賢い付き合い方
ハワイの物価高は確かに悩ましいですが、知識さえあれば、お水代は驚くほど節約できます。
- 基本は「マイボトル」を持参して、ホテルや無料スポットで給水する。
- 足りない分や料理用は、スーパーで「ガロンボトル」を安く買う。
- 外出先でどうしても必要な時は、ABCストアではなくスーパーを活用する。
浮いたお金で、美味しいアサイーボウルを食べたり、素敵なアクティビティに参加したりする方が、きっと旅の満足度も上がるはずです。ぜひ次回のハワイ旅行では、賢くお水を確保して、快適な滞在を楽しんでくださいね!楽しいハワイ旅行になりますように。Mahalo!











